はじめに
中京大学スポーツ科学部教授で、オリンピックやジェンダーの研究で知られる來田享子(ライタキョウコ)氏が、10月12日放送の『クローズアップ現代』に出演します。
この日のテーマは、東京五輪組織委員会元理事の受託収賄事件についてです。
そこで來田先生の経歴やプロフィール、研究テーマ、家族などプライベートなどについて調べました。
この記事を最後まで読めば、來田教授の事がある程度分かるようになると思います。
よろしければ一緒に確認していきましょう!
來田享子さんのプロフィール
生年月日 1963年(2022年で59歳)
出身地 大阪府(東京生まれ)
学歴 神戸大学教育学部卒業(1986
年3月)
神戸大学大学院教育学研究科
修了(1988年3月)
中京大学大学院博士課程修了
(1998年3月)
現在 中京大学スポーツ科学部教授
(2011年4月~)
役職 日本スポーツとジェンダー学
会会長
東京2020オリンピック・パラ
リンピック大会組織委員会理
事
など多数
プロフィール深堀り
來田先生は1963年生まれで今年59歳。
大学は神戸大学教育学部を卒業しています。
教育学部は再編され、現在は国際人間科学部になっています。
マナビジョンによると人間科学部の偏差値は文系で66~79です。
国立大でも旧帝大並みのレベルとされる神戸大学を卒業しているので、來田さんも相当高い学力をお持ちであると思われます。
神戸大の大学院修士課程を1988年3月に終了してから、1995年4月に中京大学大学院の博士課程に進学しています。
修士課程修了後この約7年間の経歴は不明です。
そのまま学者の道に進んだのか
教員になったのか
民間企業に就職したのか
など、知りたい所ですが、情報がみつかりませんでした。
スポーツ科学部を設置している大学は少なく、早稲田大、日本大など全国で9大学しかありません。
比較的歴史の浅い研究分野といえそうです。
中京大学はスポーツが盛んなことでも有名で、スケートの浅田真央さんや、宇野昌磨さん、水泳の松田丈志さんなど著名な選手を輩出しています。
もともとは体育学部が設置されていましたが、スポーツ科学部に改変された経緯もあるようです。
研究分野など
來田先生は2004年から中京大学の准教授に、2011年から教授に就任しています。
専門は、体育・身体教育、オリンピック教育、ジェンダー・スポーツ史、などです。
理系的分野から文系的分野まで幅広く研究をされているようです。
また、來田さんのtwitterのプロフィールには、「自宅の庭で愛犬と猫と一緒に、のんびりコーヒーを飲むのが至福の時です。スポーツ史、スポーツとジェンダーの問題を入口に人権問題に関心を持っています。」と記されています。
人権問題にも関心を持っているとのことです。
そして、2021年3月には2020組織委員会の理事に就任しました。(現在は退任)
IOC国際オリンピック委員会が2014年に承認した「五輪アジェンダ2020」における、五輪参加者の男女比率の同等化や男女混合種目の採用などの推進に向けて、その分野の研究における第一人者として來田さんが選任されたようです。
著書や論文も数多く執筆されていて、研究者としての実績は十分といえそうです。
内容的には、スポーツやオリンピックの歴史、スポーツとジェンダーに関するもの、などが中心です。
今回の『クローズアップ現代』では、組織委員会元理事の受託収賄事件がテーマです。
汚職事件に関し、同じ組織委員会の元理事として、オリンピックの歴史やその意義・役割に関する専門家として、今回の事件をどう見ているのか、非常に興味深いですね。
家族などプライベートは
來田さんが結婚しているかどうか、家族構成などについては情報をみつけることはできませんでした。
リサーチした中での、唯一の手掛かりは、twitterのプロフィールにある、
「自宅の庭で愛犬と猫と一緒に、のんびりコーヒーを飲むのが至福の時です」
という一文だけです。
この一文から何がわかるのか、想像力を膨らませながら考えました。
『自宅の庭』というワードから、
庭があるということなので、一戸建ての家に住んでいるということが想定されます。
一戸建てに住んでいるということは、恐らく他に家族がいる可能性が高いと思われます。
また、総務省の統計によると2015年の調査で、50歳時の女性の未婚割合は14.1%というデータがあります。
このデータをもとに、50代で結婚している人の割合は85.9%と推測できます。
これはかなり高い割合です。
この2点を踏まえると、來田さんは『結婚している可能性が非常に高い』と推測できます。
住まいは中京大学のある名古屋市もしくは、愛知県内にあると思われます。
ご主人も中京大学など大学関係者か、中京大学の大学院に進まれてから知り合ったことも想像できます。
また、「愛犬や猫と一緒にコーヒーを飲むのが至福の時」という言葉からは、お子さんの姿はみえてきません。
年齢59歳ということを考えても、少なくとも同居はしていないのではないでしょうか。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あわせて読みたい 【クローズアップ現代】専門家ゲストの記事
▶畔蒜泰助さん(ロシアの専門家)のプロフィール
▶中谷隼さん(東京大学講師)のプロフィール
▶首藤若菜さん(立教大学教授)のプロフィール
コメント