はじめに
10月24日放送のNHK【クローズアップ現代】に東京大学講師の中谷隼さんが出演されます。
番組情報によるとこの日のテーマは「それ本当にエコですか?徹底検証!暮らしの中の環境効果」です。
中谷さんは、脱プラスチックの研究などエコ分野の研究の第一人者のようで、専門家としてスタジオ出演します。
中谷さんの学歴などプロフィールについて調べてみましたので参考になれば幸いです。
中谷隼さんのプロフィール
【生年月日】 1978年3月14日(2022年で44歳)
【学 歴】 武蔵中学卒業(1993年)
武蔵高校卒業(1996年)
東京大学工学部卒業(2001年)
東京大学大学院工学系研究科博士課程終了
【職 歴】 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻助手(2006年)
東京大学地域循環共生システム研究室 講師(2020年~)
【専門分野】 環境システム工学
【学 会】 環境科学会 編集担当幹事
日本LCA学会 企画委員
など多数
中谷さんの学歴・職歴を深掘り
中谷隼さんは1978年生まれの44歳。
私立武蔵中学・高校から東大理科Ⅰ類に進学しています。
武蔵中学は以前は、開成・麻布と共に、私立の御三家といわれてた難関中学でした。
みんなの中学情報によると、武蔵中学は偏差値64、対象となる全国2247校中55位です。
中谷さんが受験した1990年頃は今よりも難易度は高かったと思われます。
大学は東大の理科Ⅰ類に進学しています。
卒業が2001年なので、一浪して東大に入った可能性が高そうです。
学歴としては武蔵中・高から東大ということなので、超高学歴であることはいうまでもありません。
1978年生まれの人が約170万との事で、東京大学の合格者数は毎年約3000人です。
ここから単純に計算すると、同じ年に生まれて東大に合格する人は567人に1人ということになります。
今年現役で大学を受験した2003年生まれの人の人口が約150万人ですので、
東大に合格する人は500人に1人のイメージです。
2001年3月に東京大学工学部を卒業後、東大の大学院に進み、2006年3月に博士課程を修了しました。
その後も一貫して学者・研究者として活動しています。
脱プラスチック、資源リサイクル、再生可能エネルギーなど環境分野の研究に継続して携わっています。
家庭において、使わなくなり家に置いたままになっているパソコンの実態など、私たちにとって身近の問題の調査・研究も行っています。
まとめ
中谷隼さんは、武蔵中・高から東大にすすみ、環境・資源問題の専門家として研究活動を積極的に行っていることが分かりました。
環境問題はとても重要な政策テーマであり、多くの人が関心をもっています。
しかしながら、中谷さんのような専門家の研究結果、見識がどの程度実際の政策に反映されているのでしょうか?
小泉進次郎環境大臣のもとで実施された、レジ袋の有料化などの政策を見る限り本質的な資源リサイクルの推進には程遠いと思わざるを得ません。
中谷さんはこれまで、ほとんどメディアには登場していないようです。
今回の【クローズアップ現代】への出演を機に、メディアでの発信の機会が増えていくかもしれません。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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