こんにちは、kazuです。
北九州市長選挙が1月22日に告示され・2月5日投開票の日程で実施されます。
今回の市長選はこれまで4期16年務めた現職の北橋健治市長(69)が引退を表明し、新人同士の戦いとなります。
政令指定都市で新人同士、保守分裂の選挙ということで非常に注目が高まっている今回の選挙戦ですが、
自民党の麻生副総裁と武田良太元総務大臣の代理戦争という見方もあるようです。
今回は自民党や立憲民主党、公明党などが推薦する津森洋介氏のことを調べてみました。
津森洋介さんの高校・大学や、経歴、妻や家族、年収などについてまとめてみました。
皆さんの参考になれば幸いです。
津森洋介氏のプロフィール
【生年月日】 1975年2月18日(現在47歳)
【出身地】 福岡県北九州市
【小学校】 北九州市立南丘小学校
【中学校】 福岡教育大付属小倉中学校
【高校】 青雲高等学校(93年卒業)
【大学】 東京大学法学部(99年卒業)
【職歴】 建設省(現国土交通省)
(99年入省)
【家族】 妻、長男の3人家族
【趣味】 街歩き、御朱印集めなど
津森洋介氏は北九州市出身の現在47歳
地元出身の候補者というのは、それだけでも大きな強みと言えるのではないでしょうか。
北九州といえば、戦前から製鉄の町として栄えましたが、津森洋介氏の父親も八幡製鉄所(現日本製鉄)で働いく鉄鋼マンでした。
高校は長崎県の青雲高校です。
『みんなの高校』によると、青雲高校の偏差値は76で長崎県の高校185校中第1位、全国でも10番目に偏差値の高い高校です。
津森洋介さんは超が付くほどの秀才であることは間違いなさそうです。
大学は東京大学法学部ですが、卒業は高校を卒業した6年後の1999年3月です。
2浪して東大に入ったのかもしれません。
東大法学部(文Ⅰ)に合格したこと自体は凄いことですが、浪人という挫折も味わったということなのでしょう。
東大を卒業し、建設省にキャリア官僚として入省、環境省や熊本県庁への出向などを経て、2014年に国交副大臣秘書官、2019年に国交省九州整備局健政部長などを歴任、2022年には内閣府の参事官に就任しました。
熊本県に出向していた時は、「くまモン」の企画にも関わりました。
そして今回の北九州市長選への立候補するために、昨年(2022年)の10月に国交省を退職しました。
こうしてみると、中学校まで地元で過ごした正真正銘の地元の人間であること、国交省キャリア官僚としての経験・手腕の発揮、などから津森洋介氏への期待は非常に高いものがあるように思えます。
津森洋介さんの妻や家族は
津本洋介さんは妻と長男の3人家族です。
残念ながら奥様に関する詳しい情報は発見できませんでした。
今後、確認ができれば順次アップデートしていきます。
エリート官僚の妻であり、市長選への出馬に理解をしていることなどから、基本的には高学歴で良家のご息女であるのだろうと推測されます。
長男は高校生で、今回の市長出馬に際し背中を押してもらったとのこと。
一緒に街に出かけたりたりすることも多いようです。
きっと、有名高校に通う優秀な息子さんなのだろうと思います。
津森洋介氏の年収は
津森洋介さんは1999年に建設省(現国土交通省)にキャリア採用で入省しました。
昨年退職した時の役職は内閣府の参事官でした。
参事官は課長級の役職ですので、役人時代の年収は1000万円は超えていたはずで、
おそらく1300から1400万円程度であったと思われます。
40代半ばで年収1300~1400万ですので、日本を代表する大企業の課長~部長級の年収と同じくらいの金額ではないかと思います。
いすれにしても、サラリーマンとしてはかなりの高収入です。
今回、北九州市長に当選した場合の年収ですが、1900万程度になるようです。
少し古いデータですが、2016年の北九州市(北橋市長)の公表資料によると
月例給与が1230000万円、
→12か月で1476万円
期末手当が3.25か月分で約400万円
合計すると、1876万円になります。
官僚の時よりは大きく収入はアップします。
しかし、選挙に落ちるリスクもあることや、政令指定都市の市長としての職責などに鑑みると、役人時代よりもよいのかどうかは微妙ではないでしょうか。
お金が目的では到底選挙に立候補なんてできないですよね。
市長選は麻生氏VS武田氏の代理戦争の構図も
今回の北九州市長選は新人同士の事実上の保守分裂選挙として全国的にも注目されています。
津森洋介氏は現職の北橋市長の後継者として、自民・立憲民主・公明の3党からの推薦を受け、組織力を背景に選挙戦を有利に進めている模様です。
自民党の福岡県政は、かつては麻生太郎現自民党副総裁と古賀誠元幹事長が激しく競い合い、拮抗する情勢でしたが、最近では武田良太元総務大臣(54)が力をつけてきているといわれています。
武田良太議員は党員の獲得数が自民党国会議員の中で1番になったこともあるなど、急速に勢力を拡大しています。
二階派に所属し、二階派の若頭などと呼ばれたりもしています。
福岡の自民党は麻生太郎VS武田良太のガチバトルが展開されていて、今回の市長選は両氏の代理戦争ともいわれています。
その武田良太議員が今回の北九州市長選挙で推しているのが津森洋介氏です。
武田氏と気脈を通じているとされる菅義偉前総理が、津森洋介氏の応援で北九州市に入るという観測も流れました。
実際には応援には入っていませんが、菅前総理が津森氏の応援に来るという噂が流れるだけでも効果は絶大でしょう。
麻生太郎副総裁が推すのは、元厚労省官僚で前回の福岡県知事選に出馬し落選した武内和久(51)氏です。
麻生太郎氏としても影響力の低下は何としても避けたいところでしょう。
選挙結果自体もそうですが、得票数の差なども今後の両氏の影響力のバランスに関わってくると思います。
どういう結果になるのか注視していきたいと思います。
津村洋介さんについてのまとめ
- 津森洋介さんは47歳で北九州市出身、東大法学部→国交官僚の超エリート
- 妻と長男(高校生)の3人家族
- 今回の市長選では自民・立民・公明などからの推薦を受け、現職北橋市長の後継者として位置づけられ、有利に展開している模様
- 官僚時代の年収は1300~1400万程度と推測、市長になれば1900万程度に
- 福岡で急速に力をつけている武田良太元総務大臣がバックにいて、麻生太郎自民党副総裁との代理戦争の構図も
北九州市長選、動向・結果に注目していきます。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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