こんにちは、kazuです。
NPO法人『スローレーベル』理事長でTBS『ひるおび』の木曜コメンテーターとしても活躍中の、栗栖良依さんについての記事を投稿します。
栗栖良依さんのこれまでの経歴や学歴、パラリンピックに関わるまでの激動の人生についてwiki風にまとめてみました。
結婚しているのかどうかについても調べました。
とてもお美しい栗栖良依さんの画像もたくさん用意しています。
最後までご覧いただければ、栗栖良依さんのことが良く分かるようになります。
よかったら一緒に確認していきましょう!
栗栖良依さんのプロフィール
【名前】 栗栖良依(くりす よしえ)
【生年月日】1977年度生まれ(45~46歳)
【出身地】 東京都
【大学】 東京造形大学
【現在】 NPO法人スローレーベル
理事長
栗栖良依さんは1977年東京都の生まれ。
出身地の詳細や中学・高校などは公表していないようです。
本人のインタビュー記事の中で、小・中・高と創作ダンスがあるユニークな学校に通っていた、と話しています。
東京都内で小中高一貫校はかなり数が絞られ、創作ダンスを取り入れている学校として
狛江市にある国本小学校・女子中学校・高等学校の可能性が高いと思われます。
リレハンメル五輪の開会式に感銘しデザインの道へ
栗栖良依さんは子どもの頃から国際平和や舞台芸術の分野に関心をもっていて、
漠然とではありますが、その二つを掛け合わせたような仕事をしたいと思ていました。
たまたま高校1年生の時に、リレハンメルオリンピックの開会式をテレビで見て感銘を受け、
自分もこのような舞台に関わりたいと思うようになりました。
確かに国際平和×舞台芸術といえばまさにオリンピックの開会式、という感じですね。
大学進学に際しては考えた末、まずは美大にという結論から、東京造形大学に入ります。
学科は比較造形専攻・造形振興コースで、アートマネジメントという領域になります。
98年の長野オリンピックの時には、ボランティアとして選手村の中で行われる式典などに関わりました。
大学卒業後はイベント会社で働いたり、コスメ通販の会社でブランディングなどに携わりながらお金をため、
イタリアの大学院ドムスアカデミーに留学、ビジネスデザインのコースに入ります。
帰国後数年が経ち、ビジネスデザインの分野で生活が成り立つようになり、元々の夢でったアートプロジェクトの活動も再開、順調に進んでいきます。
骨肉腫を発症 今を生きることに集中
2010年、栗栖良依さんが32歳の時に、右足の骨軟部に悪性線維性組織球腫というがんがみつかりました。
3度の手術と8回の抗がん剤の治療を行います。
一時は肺にも転移もしたそうで、今を生きることに集中しなければ生きられない状況でした。
右下肢機能全廃の身体障がい者になります。
闘病で始めて死に向き合い、これまでの価値観や生き方など、これまでの”あたりまえ”を見直します。
そして、人生をリセットしようと決め、子供の頃からの夢も捨てました。
スローレーベルを立ち上げ
社会復帰を果たした2011年に、横浜市にある『象の鼻テラス』を拠点とした、国内外のアーティストと横浜市内の障がい者施設によるものづくりの実験事業、
『横浜ランデヴープロジェクト』のディレクターに就任、
『スローレーベル』というブランド名でコラボ商品の販売などを手掛けます。
2014年には、様々な能力や知覚をもつ障害者と様々な分野のプロフェッショナルを結び付けた現代アートの国際展『ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014』を開催
それを機にスローレーベルをNPO化し、理事長に就任します。
『ヨコハマ・パラトリエンナーレ』は2017年、2020年にも開催されました。
リオ・東京パラリンピックでステージアドバイザーを務める
こうした実績が評価され、
2016年のリオ・パラリンピックで、フラッグハンドオーバーセレモニー(大会旗引継式)のステージ・アドバイザーを務めました。
病気で死の淵をさまよい、夢を捨てて今を生きることに集中した栗栖良依さんですが、結果的に夢を引き寄せることになりました。
やはり「今を精一杯生きる」ことが大事なのですね。
2021年の東京オリンピックではコメンタリーガイドを監修、
東京パラリンピック開閉会式ではステージアドバイザーを務めました。
現在もNPO法人スローレーベルの理事長として、障がいの有無にかかわらず、創造的な生活のできる社会作りに尽力されています。
栗栖良依さんの結婚や家族は
栗栖良依さんが結婚しているかどうかは、やはり気になりますが、これまで調べたところでは結婚しているという情報は見つかりませんでした。
本人もインタビューなどで様々な発信をされていますが、結婚や家族の話はこれまで出てきていません。
なので、栗栖良依さんは独身の可能性が高いのではないかと思います。
栗栖良依さんについてのまとめ
- 栗栖良依さんは1977年生まれの現在45~46歳
- 小学生のころから創作ダンスを始める
- 高校生の時に見たリレハンメル五輪の開会式に感銘し、東京造形大学に進学
- 2006年にイタリアのドムスアカデミーに留学、ビジネスデザインを学ぶ
- 2010年に骨肉腫を発病、右支肢機能を失う
- 2011年に『スローレーベル』を立ち上げ、アーティストと障がい者をつなげる活動を開始
- 2016年、リオ・パラリンピックの大会旗引継式のステージ・アドバイザーを務める
- 2021年、東京パラリンピック開閉会式のステージアドバイザーを務める
栗栖良依さんの子供のころからの経験・体験が何一つ無駄にならず、
すべてが今に繋がっていることに
とても感銘を受け、勇気づけられます。
栗栖良依さんの挑戦はまだまだ続きます。
これからの活躍にますます目が離せないですね。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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