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奈良美智のwikiプロフィール、作品の画像や人気の理由について

アーティスト

はじめに

こんにちは、Kazuです。

現代美術作家の奈良美智(なら よしとも)さんが、11月21日放送のEテレ【スイッチインタビュー】に出演します

番組では、俳優の佐藤健さんと北海道で対談、奈良さんの創作活動の「源」に迫ります。

世界的にも評価の高い奈良美智さんですが、wiki風のプロフィールや、代表的作品の画像、なぜ海外で人気が高いのかになどについて調べました。

良かったら一緒に確認していきましょう!

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奈良美智さんのwikiプロフィール

プロフィール

生年月日   1959年12月5日(2022年現在で63歳)
出身地    青森県弘前市
学歴     青森県立弘前高校卒業
       武蔵野美術大学中退
       愛知県立芸術大学美術学部卒業(1985年)
       愛知県立芸術大学大学院修士課程終了(1987年)
       ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミー終了(1993年)

幼少期~高校・大学

奈良美智さんは青森県弘前市出身の今年63歳。

両親が共働きで、二人の年の離れた兄がいましたが、一人で遊ぶことが多く、子供の頃から絵を描くことが好きだったようです。

高校は県立弘前高校です。

みんなの高校情報によると、県立弘前高校の偏差値は69でした。

青森県内の高校では167校中青森高校・八戸高校に次ぐ3位です。

出身が弘前市なので、通学可能な高校の中では最も難易度が高いといえ、奈良美智さんは頭が良くて勉強もできたことが分かります。

武蔵野美術大学に入学しますが1年で中退。理由は1年間通ったものの得るものがあまりなく、お金も無かったからとの事。

バイトで貯めたお金を学費に回さず、ヨーロッパの放浪の旅に充てました。

日本に帰ってきましたが、当然お金も無く、親にも言えずという事で、ムサビを中退し学費の安い愛知県立大学を受け直し愛知に行くことに。

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ドイツで12年間活動

愛知県立芸術大学大学院を終了後、自身3度目となるヨーロッパに旅行。

その旅の途中で友人の元を訪れたことがきっかけで、ドイツのへの留学を決意します。

デュッセルドルフ芸術アカデミーでは、ドイツ新表現主義美術の代表格であるA.Rベンクに師事。

1993年に芸術アカデミーを卒業した後、ケルンのアトリエで創作活動に専念します

2000年に帰国

2000年に日本に帰国し、2001年に大規模な個展を横浜美術館で開始、全国5か所の美術館を巡りました。

2005年に、栃木県那須塩原市の森の中に『N’s YARD』というアトリエを創設、現在は私設のアートスペースとして公開しています。

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奈良美智さんの代表作

こちらを睨みつけるような女の子をモチーフにした作品が多く、『現実への反抗』がテーマともいわれています。

1. ナイフ・ビハインド・バック(2000年)

ナイフは見えませんが、右手に隠し持っていて、少女の怖さが伝わります。

2019年に香港で開催されたオークションで約2500万ドルの値が付きました。

それはそうと、以前のチコちゃんと似ていると思いませんか?

正直、偶然とは思えないですね。NHKとは和解したのでしょうか?

2.春少女(2012年)

2011年の東日本大震災の後の作品で、人々の震災の悲しみ・復興への思いが少女の眼差しに表現されています。

3.あおもり犬(2006年)

青森県立美術館の開館と同時に建てられました。

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奈良美智さんの人気の理由

奈良美智さんの作品は特に海外で人気が高いです。

その理由について調べましたが、欧米では『少女』がモチーフにした作品は一般的ではないようで、女の子の姿を捉えるような現代アート的な手法が評価されているようです。

日本画などでは童女はよく描かれるモチーフなので、日本人には馴染みがありますが、それを西洋の文脈の中にうまく置いたところに奈良芸術のひとつの意義があるように思います。

https://www.suiha.co.jp/column

『希少性』というありていな言葉でくくるのははばかれますが、価格という意味での人気の理由としては、欧米の絵画の市場における希少性の高さといえそうです。

芸術的な意味での価値の高さも勿論あってのことだとは思いますが。

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奈良美智さんについてのまとめ

・奈良美智さんは1959年青森県弘前市生まれの今年63歳

・子供の頃から絵を描くのが好きで、県立弘前高校から武蔵野美大(中退)、愛知県立芸術大学へと進む

・1988年から2000年までドイツに住む。93年に芸術アカデミーを修了してからはケルン郊外で創作活動  
 に専念する

・睨みつけるような少女をモチーフにした作品が多く、特に欧米での人気が高い

・少女をモチーフにした作品が欧米の絵画にはなく、子供の心のありようを捉えた作品が海外で評価

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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