トヨタ新社長に佐藤恒治の出身・高校や家族など調査、社内に激震?
こんにとは、kazuです。
2023年1月26日、トヨタ自動車は豊田章男社長(66)が会長に就任し、後任に佐藤恒治(こうじ)執行役員(53)が就任すると発表しました。
日本のトップ企業の14年振りの社長交代という大きなニュースが流れました。
佐藤恒治新社長の年齢・高校・大学・トヨタでの経歴などのプロフィールや、今回の社長人事について考察をしてみました。
よかったら、一緒に確認していきましょう。
佐藤恒治次期社長のプロフィール
【生年月日】 1969年10月19日(現在53歳
3か月)
【高校】 調査中
【大学】 早稲田大学理工学部機械工学
科卒業
【家族】 調査中
※調査中の項目を含め、今後情報が確認され次第順次更新していきます。
佐藤恒治新社長は1969年生まれの53歳です。
豊田章男社長が66歳ですので、13歳の若返りとなります。
章男氏と同じ53歳での社長就任となります。
佐藤次期社長は、1992年4月にトヨタ自動車に入社、エンジニアとしてのキャリアを歩んでいきました。
「レクサス」の製造・開発に携わり、2016年にはレクサス・インターナショナルのチーフエンジニアに就任、2020年にトヨタ自動車本体の執行役員に就任しました。
社長就任にあたり、
「私自身は車をつくることが大好き。だからこそ、車をつくりつづける社長でありたい」
「トヨタのありかたを、車という形で示していきたい。車の本質的な価値を守り、新しいモビリティの形を提案してきたい。新チームでは、継承と進化をテーマに、創業の理念を大切にしながら、商品と地域を軸にした経営を実践し、モビリティカンパニーへのフルモデルチェンジに取り組む」
https://smbiz.asahi.com/article/14824549
と抱負を語りました。
シンプルに「車を作ることが大好き」という言葉に、トヨタの現在の企業風土・価値観が垣間見れるような気がします。
まさに、シンプル・イズ・ベストですね。
こういた思想・価値観は現在の豊田章男社長になってから組織に根付かせた文化と思われ、今なぜトヨタが強いのかを端的に表しているように思えます。
豊田章男社長は代表権のある会長に
豊田章男社長は、代表取締役会長に就任します。
代表権を残したままになるので、実質的に引き続きトヨタのトップで居続ける可能性もあり得るのではないかと思います。
一般的にも大企業の社長就任時の年齢としては、非常に若いといえます。
トヨタも、豊田章男氏以前の3人の社長は
3代前 奥田碩(ひろし) 1995年社長就任
就任時62歳
2代前 張富士夫 1999年社長就任
就任時62歳
前社長 渡辺捷昭(かつあき) 2005年社長就任
就任時63歳
(敬称略)
と、3人とも60代での社長就任でした。
その意味では、章男氏が社長になってからの14年間で、トヨタの企業風土は大きく変わったということだと思います。
社内に激震か?
トップが13歳も若返るということで、社内にも大きな衝撃が走っているものと思います。
佐藤恒治次期社長は、当然、実績や能力から次世代のトヨタを担うにふさわしい人と評価され、後継に指名されました。
しかし、トヨタをもってしても人間の集まりであり・組織であることからそれなりの衝撃・ハレーションが起きることも想像できます。
章男社長が社内を抑えつつ、少し時間をかけて佐藤新社長に権限移譲を図っていく方針のようです。
とりわけ、佐藤恒治次期社長よりも入社年次の古い先輩の幹部をどうマネージするかは、難しい問題だと思われます。
これまでの大企業の例をみても、先輩役員を何人も飛び越えてトップに就いた後は、先輩役員たちはほぼ全員が関連会社の役員や取引先の役員などに異動になるケースが多いです。
トヨタの現在の執行役員は6人ですが、佐藤恒治氏の序列は5番目のようです。
年次的にも、副社長執行役員は佐藤恒治氏と同期前後の方が多いので何かと大変そうです。
佐藤次期社長が自身の車作りの思想を体現するために、今後更なる思い切った組織の若返るを図っていく可能性が高いと思われます。
まとめ
- トヨタの次期社長に佐藤恒治執行役員(53歳)が就任(予定)
- 佐藤恒治氏はエンジニア出身でレクサスの製造責任者を務めた
- 豊田章男社長は代表取締役会長に就任予定
- 当面は章男氏が新社長をサポートする体制になると思われる
トヨタの新体制のもと、どんな車が世に送り出されるのか、楽しみですね。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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