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【判決】濱田美栄元コーチの性格や評判、現在は?判決内容への反応も

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こんにちは、kazuです。

関西大学のアイススケート部監督の退任を巡る、

元五輪代表の織田信成さんと濱田美栄元コーチが、互いに損害賠償を求めている裁判の判決が、

3月2日(木)に大阪地裁で言い渡されます。

この一件は、2019年の11月に起きた話ですが、

濱田コーチによる、いわゆるモラハラ・パワハラがあったのかどうか、連日ワイドショーで取り上げられるなど、当時かなり話題になりました。

織田信成さんが涙を流しながらインタビューに応えていたのが印象的でした。

一審判決というタイミングで、改めて濱田美栄元コーチはどんな人なのか、性格や評判、現在はどうしているかなどについてまとめてみました。

今回の争いの背景についても考察してみたいと思います。

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判決の内容・濱田美栄元コーチのコメント

織田信成さんのモラハラがあったという訴えを却下、濱田美栄さんに対して220万円の支払いを命じる判決が下りました。

大阪地裁は

織田信成さんがハラスメントと主張するのは、元々濱田コーチに抱いていた印象や、その時々の心理状況などにより受け止め方が変わってくるとして、訴えを却下。

また、記者会見などを開いて、濱田コーチがハラスメントを行う人物であるかのような印象を抱かせたことで、社会的信頼を低下させた。

などと述べています。

濱田美栄さんの全面勝訴という結果になりました。

以下は濱田美栄さんの判決を受けてのコメントです。

「織田信成氏から大阪地方裁判所に提起されていた訴訟について、本日判決言渡しがありました。こちらの主張を裁判所に認めていただいてよかったと思っております。引き続き選手の育成に専念し、アカデミーの運営に邁進してまいります。 令和5年3月2日 濱田美栄」

https://news.yahoo.co.jp/articles/24226f00a3ea01b4416b00ccc69a846928c86e1d

まさかの全面勝訴にホッとしている様子がうかがえます。

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濱田美栄元コーチのプロフィール

【生年月日】 1959年10月29日(63歳)
【出身地】  京都府京都市
【中学】   京都市立藤森中学校
【高校】   京都市立日吉ヶ丘高校
【大学】   同志社大学

濱田美栄さんも、もともとフィギュアスケートの選手で、最高成績は全日本で10位でした。

同志社大学を卒業するタイミングで現役を引退し、指導者としての道を歩みます。

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モラハラ・パワハラについての考察

一連のモラハラ報道から、濱田美栄さんに対しては、『怖い』『強権的』とうネガティブなイメージができてしまいましたが、実際はどうなのでしょうか。

織田信成さんとの間には主張の隔たりが多く、真相がどうなのかははっきりしませんが、

織田信成さんは関西大学アイススケート部の監督という立場で、形式的にはコーチである濱田美栄さんの上司という関係であったと思われます。

上位の役職にある織田信成さん本人が、モラハラ・パワハラを受けて精神的にダメージを受けた、と感じているのであれば、

濱田美栄さんは、現場においては監督でさえも口をはさめない『絶対的権力者』として君臨していたと想像されます。

織田信成さんは、優しくてメンタル的に少し弱いかな、というイメージもありますが、五輪代表にまで選ばれたほどの方が、そんなに弱いメンタルであるはずがありません。

関西大学としても、織田信成さんに対し監督としての指導を含めた、実務の責任者としての立場を担ってもらおうと思ったというよりは、あくまでも名誉職的な立場でいてほしいと考えていたのではないでしょうか。

しかし、監督を引き受けた以上は、安全面など練習環境全般について監督し、必要があればコーチにもいわなければいけない。

織田信成さんはそう考えたと思いますし、それが当然だと思います。

そうした前提となる認識の点で既にすれ違いが起きていたことが、この一件の背景にあると思われます。

ある意味で、起こるべうして起きたとも言えます。

会社でもそうですが、権力の集中も行き過ぎると、このような問題が起こり、結局は本人も返り血を浴びるし、相応の生死を受ける、ということになります。

ある意味バランスがとれるように社会の仕組みができている、ということではないかと思います。

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濱田美栄さんの性格や評判は

濱田美栄さんの本来の人柄がどうなのかは分かりませんが、

コーチとしては選手にも関係者にも絶対的存在で、恐れられていたことは確かでしょう。

2018年3月にTBS系の『情熱大陸』に出演したときにも、

指導者に意見をしたりする選手は上手くならない

というような発言もしています。

この発言は、ある意味で真実を突いている面もあるのですが、相手によって合う・合わないの差が激しく、ついていけなくなる選手も多かったのではないかと思います。

教え子の中には紀平梨花選手宮原知子選手など、ワールドクラスの超一流選手も含まれていて、やはりさすがといえます。

一方で、その練習・指導がとても厳しいことでも知られており、一部では『クラッシャー』と呼ばれたりもしています。

選手がケガをしてしまうほど練習をさせる、という意味のようです。

もしかしたら、濱田さんの考え・指導法は『古い』のかもしれませんが、これが絶対正しいという指導方法は存在せず、実績でしか評価できないのも事実です。

素質のある選手をトップスターに育てなければいけない、という責任感・プレッシャーもあったと思います。

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濱田美栄さんの現在は

濱田美栄さんは、2020年4月に木下グループが運営母体となっている『木下スケートアカデミー』(京都府宇治市)のゼネラルマネージャーに就任しています。

木下グループは国際大会で活躍できるフィギュアスケート選手の育成に力を入れています。

島田真央選手(14)や村上遥奈選手(14)など、有望なジュニア選手が多く在籍しています。

ゼネラルマネージャーは、かなり権限のあるポジションのようですので、モラハラ・パワハラにはご留意いただき、濱田美栄さんには、是非、世界で活躍できる選手の育成に頑張ってほしいです。

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まとめ

濱田美栄さんについてみてきました。

  • 濱田美栄さんは、コーチとしての実績を上げるにつれて、選手育成の責任感・プレッシャーが強まっていったと考えられる
  • そうした中で、新たに監督に就任した織田信成さんの存在・提案を受け入れ難い状況が生まれた
  • 一審判決では、織田信成さんの訴えが却下されるとともに自身の訴えが認められ、全面勝訴に
  • 現在は木下グループで将来有望なジュニアの育成にあたっている

濱田美栄さんは、今後も世界で活躍できる選手の育成に力を注いでほしいです。

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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