こんにちは、kazuです。
3月23日告示、4月9日投開票の北海道知事選挙に、元衆議院議員で無所属の池田真紀(まき)さんが立候補を表明しています。
池田真紀さんはどんな方なのか気になりました。
出身やこれまでの半生などの経歴、学歴や結婚、お子さんのことなどについて色々と調べてみました。
画像もご覧いただきながら池田真紀さんの素顔に迫っていきたいと思います。
最後までご覧いただければ、池田真紀さんの壮絶な過去の体験と、
その後のバイタリティ溢れる生き方がよくお分かりになるかと思います。
それではよろしくお願いいたします。
池田真紀さんのプロフィール
【本名】 池田真紀
【生年月日】1972年5月24日(50歳)
【出身地】 東京都
【中学】 板橋区立赤塚第二中学校
【高校】 中退 その後大学入学資格検定
に合格
【大学院】 北海道大学公共政策大学院修了
(2015年)
【趣味】 温泉、山菜取り、釣り、
バレーボール
次に若い頃の経歴などを見ていきたいと思います。
池田真紀さんの若い頃の経歴
幼少期の父親DVと家族離散、夫の蒸発や借金
池田真紀さんは1972年生まれの現在50歳
生まれは東京都板橋区です。
幼少の頃、父親による暴力(DV)が日常茶飯事でした。
それを回避するために家族4人がバラバラになったそうです。
母親は救急車で運ばれ戻ってこなかった
祖母は首を絞められ殺されそうになった
妹も身の危険を感じ、2階から飛び降りて身を守った
そんなことが普通に起きていました。
でも、何かを恨んだりとか思ったりはせず、
「きっとぶつけようのない何かがあるはずだ」
そう思っていたそうです。
暴力から逃れるため、母は妹を連れて、池田真紀さんは祖母と家を出たそうです。
中学は板橋区立赤塚第二中学校です。場所は成増駅からほど近い所にあります。
参考まで中学校が分かる地図をのせておきます。
高校にも進学したそうですが、学費が払えずすぐに中退、一人暮らしを始めます。
その後、夫となる男性と出会い、18歳で事実婚となり、子供も生まれました。
「幸せとはこういうものなのか」と実感します。
しかしその幸せな時間もつかの間、二人目の子供を授かった時に時に夫が蒸発します。
この時は子供がいたことで、幼少期の時のような寂しさはなかったようです。
夫には借金があったことが後で分かり、借金取りに追われる日々でした。
弁護士事務所を何件も訪ね、6件目に相談した弁護士が相談に乗ってくれて、問題は何とか解決、
その後もシングルマザーとして二人の子供を育てます。
シングルマザーとして子育て・仕事・勉強も
ファミレスや内職などのバイトを掛け持ちしながら職業訓練学校に通い、
1995年にホームヘルパー1級の資格を取得、板橋福祉事務所などに勤務しながら福祉の現場で働きました。
仕事と子育てに追われながらも、朝早く起きて2時間勉強することを続け、
社会福祉士や介護福祉士、防災士、国会議員政策秘書など合計7つの資格を取得します。
生活保護受給者や障害のある方の家庭などの支援活動を行っていました。
必ず本人に会えるまで家庭訪問をするのが信条で、時には消防の格好をして「点検にきました」と玄関で言って、入っていったこともあるそうです。
それにしても、池田真紀さん、逆境をはねのけるプラス思考のマインドや、行動力、計画的で実行する点など本当にすご人ですね。
頭が下がる思いです。
北海道で活躍の場を広げ・大学院にも
池田真紀さんは2011年に板橋福祉事務所を退職、北海道に転居します。
北海道NPO被災者支援ネット生活相談センター長
内閣官房地域活性化伝道師
などの役職を務めます。
北海道に転居した詳しい背景は分かりませんが、東京での活動がおそらく話題になり、何らかの引きがあったのでしょうね。
2013年には社会人枠で北海道大学大学院公共政策大学院に入学、2年後の2015年3月に修了します。
働きながら学ぶ、ことが池田まきさんのライフスタイルのようですが、
7つの資格を取り、北大の大学院まで行けたということは、
本来的に池田まきさんはめちゃくちゃ頭の良い人なのだと思います。
3度目の挑戦で衆議院議員に
池田真紀さんは2014年12月の衆議院選挙に、北海道2区から民主党北海道連推薦の無所属で立候補しましたが落選。
2016年4月には北海道5区の補欠選挙に無所属で立候補
この補選は史上初の含めた野党統一候補として注目を集めましたが、与党候補の和田義明氏に僅差で敗れ、国政進出はなりませんでした。
シングルマザーとして2人の子供を育て、20年間介護や福祉の現場で弱者に寄り添ってきた、
という実績と、
「誰一人置いてきぼりにしない社会をめざす」というスローガンは
説得力があり共感も呼びました。
2017年の10月の衆院選には立憲民主党公認で出馬、小選挙区では和田義明氏に6739票差で敗れましたが、比例代表北海道ブロックで復活、初当選を果たしました。
国会では厚生労働委員会、法務委員会、環境委員会などに所属しました。
福祉の現場の経験を活かし、「子供の生活底上げ法案」など14本の法案を提出、
本会議には5回登壇、委員会質疑は51回行いました。
2021年10月の衆議院選挙では立憲民主党公認の現職候補として出馬しましたが、
野党統一候補の枠組みが崩れたこともあり、小選挙区は落選、比例復活もなりませんでした。
2023年4月9日の投開票が行われる北海道知事選に無所属で立候補することを表明。
立憲民主党支持層を中心に幅広い支持を集めようと活動しています。
池田まきこさんは現在結婚しているか、お子さんは
池田真紀さんは現在も独身のようです。
お子さんは男の子が2人いて、お二人とも社会人として独立されているようです。
再婚の予定やその意思があるのかどうかは分かりませんが、敢えて推測しますと
シングルマザーとしての象徴的な存在で、そのことが有権者の共感を呼んでいる背景を考えると、
基本的には再婚する意志は低いのではないかと思います。
(良いご縁があれば、再婚も全然いいと思いますけどね。)
池田まきさんについてのまとめ
- 池田真紀さんは父親のDBや、夫の蒸発・借金返済など幼少期から若い頃に壮絶な苦境を体験
- シングルマザーとして2人の子供を育てながら、福祉の現場に長年携わり、困っている人の支援活動を行う
- ホームヘルパー、防災士、国会議員秘書など7つの資格を取得・大学院にも入るなど勉強熱心
- 自身の体験から「置いてきぼりを作らない社会を作る」が信条で、そう言い続けている
池田真紀さんの苦境にもめげずに強く生きてきた姿に感銘を受けました。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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