こんにちは、kazuです。
衆議院議員で自民党組織運動本部長を務める小渕優子さんについてのリサーチ記事を投稿します。
小渕優子さんは故・小渕恵三元首相の娘として政治家になった2000年の初当選以来、常に注目を浴びる存在としてフォーカスされてきました。
2014年に起きた政治資金規正法違反の疑いで経済産業大臣をわずか1か月半で辞任、以降は表舞台から姿を消します。
ここ最近、今後の党役員・閣僚人事における要職での起用が取りざたされており、にわかに注目が集まっています。
今回は小渕優子さんの夫(旦那)や子供についてと、政治家としての評判や評価、今後どのような役職が期待されるのか、など考察していきたいと思います。
小渕優子さんの素敵な画像もご覧いただけます。
よかったら、一緒に確認していきましょう!
小渕優子さんのプロフィール
まず最初に、小渕優子さんのプロフィールを簡単にみていきたいと思います・
【生年月日】1973年12月11日(49歳)
【出身地】東京都文京区
【身長】168㎝
【高校】成城学園高校
【大学】成城大学経済学部経営学科(1996年)
【大学院】早稲田大学大学院 公共経営研究科
(2006年)
【前職】東京放送(TBS)社員(1996年4月
~)、小渕恵三事務所(1999年4月~)
【現在】自民党組織運動本部長
自民党群馬県連会長
小渕優子さんの結婚した夫について
小渕優子さんは2004年12月に、TBSの社員で入社同期の瀬戸口克陽(せとぐち・かつあき)さんと結婚しました。
こちらの画像が瀬戸口克陽さんです。
瀬戸口克陽さんは1973年9月生まれの49歳で鹿児島県の出身。
県内の進学校である県立鶴丸高校を卒業後、東京大学経済学部に進学、卒業後の1996年4月にTBSに入社しました。
情報番組のスタッフを経験後、1998年よりドラマ制作の畑に進み、
「花より団子」(2005年)
「華麗なる一族」(2007年)
などのヒット作を送り出し、「高視聴率男」と呼ばれました。
2019年7月に編成局編成部長に昇進、2020年に編成局長に昇格しています。
瀬戸口克陽さんは結婚後の姓を妻の小渕に変えています。
つまり、小渕優子さんは結婚後の姓も小渕のままで活動していることになります。
政治家として、小渕恵三元首相の娘として「小渕ブランド」を大事したいという考えなのだと思いますし、
夫の克陽さんも「元総理の娘と結婚した」ということで、そうしたことには理解を示していることが想像できます。
国会議員と民放キー局の幹部社員ということで、夫婦ともに多忙な日々を送られていることと思います。
小渕優子さんのお子さん(子供)について
小渕優子さんは2007年9月25日に第一子となる長男を、2009年の9月30日に第二子となる次男を出産しました。
丁度2歳違いで、現在長男は高校1年生、次男は中学2年生になっていると思われます。
お二人ともどちらの学校に通っているかは不明です。
小学校までは公立の学校に通っていたそうですが、過去にその小学校で臨時保護者会が開かれるなど「学級崩壊」騒ぎが報じられたことがありました。
そうした経緯からも現在は恐らく私立の中学・高校に通われているのではないかと思います。
高校生と中学生なので子育ては一段落してきたとは思いますが、まだまだ親がいないと寂しい年頃だと思うので、子どもたちと向き合う時間も大切にしているのではないでしょうか。
お二人のどちらかは、将来母親の後を継いで政治家になるかもしれませんね。
小渕優子さんの評判・評価について
ここからは、小渕優子さんの評判・評価を強みと弱みに分けて考えてみたいと思います。
小渕優子議員の強みは何か
小渕優子議員の強みとして真っ先に思い浮かぶのは「選挙に強い」ということです。
過去7回の選挙はいずれも断トツでのトップ当選で、得票率も70%台が5回と地元では無敵の強さを誇ります。
父親の地盤を譲り受けた強みはもちろんありますが、20年以上に渡り守り続けているということは、
やはり地元の人たちに愛され続けている証であり、小渕優子さんの国会議員としての力の源泉ともえいます。
地元のみならず、小渕優子さんは全国的にも人気の高い政治家ということも大きな強みだと思います。
選挙となれば同僚議員から引く手あまたの声が掛かり、選挙期間中は応援演説で全国を飛び回ります。
このように小渕優子さんの政治家としての強みは「人気がある」ということにまとめることができそうです。
人気の背景にあるものは、小渕優子さんの人柄のよさ、ビジュアル的にもかわいくて愛されやすいキャラがあるのだとと思います。
また、父の小渕恵三元総理同様、義理・人情を大切にしているという小渕優子さんの人生観・価値観も大きいのではないでしょうか。
「参院のドン」といわれた故・青木幹雄元参院議員会長・元官房長官から寵愛を受けていた話は有名です。
青木氏ほどの老練な政治家が「盟友の娘」というだけで、終生にわたり気にかけ、可愛がっていたということはあり得ない話だと思います。
やはり、小渕優子さんが父の代の功労者である青木氏との関係を大事にし、何かあれば報告や相談にいっていたことで、信頼関係が維持されていたのではないでしょうか。
竹下登元総理、小渕恵三元総理、青木幹雄元官房長官に連なる、「気配り・義理人情」の政治の継承者が小渕優子さんであり、平成研究会(現茂木派)の正統的後継者候補であると言われる点が、政治家・小渕優子さんの大きな強みといえるのではないでしょうか。
小渕優子議員の弱みは何か
小渕優子議員の強みは、「選挙に強い」「人に愛されやすい」「義理人情を大事にする」といった、人柄のよさに表れていることをみてきました。
それでは、小渕優子さんの弱みとはなんでしょうか。
それは政治家として確固たる国家観があるのか、専門性の高い政策分野があるのか、役所との調整や、国会での答弁、権力闘争など政局での対応力などが考えられます。
つまり、言い方は厳しくなりますが、「中身」はどうなのか、ということです。
少子化対策については、議員活動の傍ら早稲田の大学院でも学ぶなど、関心の高い分野ではあると思います。
しかし、外交・安全保障、財政に対する基本姿勢、経済政策、社会保障など主要な政策テーマに関しての、小渕優子さんの具体的な政策や考え方について、これまでに発信してきている印象はありません。
元大蔵官僚の高橋洋一氏によれば小渕優子さんは「財務省のポチ」という表現で一刀両断にしたりしています。
今後重要閣僚に登用されても、事務方の振り付け通りに動くことに終始し、無難にこなそうとするのであれば、政治家としてそれ以上のステップアップは難しいでしょう。
また、予算委員会等での野党の追及に対応できる答弁力、対応力も正直、未知数です。
小渕優子さんは今後どのポストに就くのか、適任なのか
人柄がよく、女性初の総理大臣としての期待もある小渕優子さんですが、今後、どんなポストに就く可能性があるのか予想してみたいと思います。
巷間、党幹事長や官房長官などの主要ポストでの再登用の話が持ち上がっていますが、
この秋(2023年)に予定されている党役員・内閣改造人事で小渕優子さんが重要ポストで処遇される可能性は高いと思います。
岸田首相サイドとしては、茂木派における茂木敏充幹事長の権力集中に対するけん制や、故・青木幹雄氏の意向に応えることによる一定勢力への配慮、という目的や
早稲田繋がりでもあり温厚で人気もある小渕優子さんを、目立つポストに就けて政権の浮揚を図りたい、という意図もあると思われます。
具体的なポストしては、官房長官、外務大臣、党役員としては総務会長あたりが有力ではないかと思います。
官房長官だとすれば、内閣・霞が関への司令塔という、菅義偉長官の時のような内閣のNO2としての役割ではなく、よりスポークスマンとしての位置づけに寄って行くことになるのではないでしょうか。
外務大臣であれば、岸田外交という枠の中での担当閣僚として、岸田総理が安倍内閣の外務大臣であったときと同様に、総理の外交の補佐役としての役割に徹するイメージが浮かんできます。
やはり、どうしても重要閣僚として手腕を発揮するというイメージが湧いてきにくいですね。
党役員としては、総務会長が適任だと思います。
様々な意見がある中で、うるさ型の議員に根回しをしてガス抜きもさせることで、コンセンサスを見出す、こういった調整型の仕事は小渕優子さんの持ち味が発揮される役どころではないでしょうか。
重要閣僚に起用された場合は、良くも悪くも政治家・小渕優子さんの世間や永田町での評価が定まってくると思うので、
それ以上を目指すことができるキャパがあるのか、方向性が定まってくるのではないかと思います。
個人的には、小渕優子さんは好きな政治家の一人なので、表舞台での再登場、期待以上の活躍をしてほしいと思っています。
小渕優子さんについてのまとめ
小渕優子さんのプロフィールや結婚した夫(旦那)や子供、議員としての強みや弱み、今後のどんなポストに就く可能性があるのかなどみてきました。
人間関係を大切にし、感情を抑え安定感があり、義理人情に厚い小渕優子さんの人柄は、
父親の小渕恵三元総理譲りで、竹下元総理や青木元官房長官にも共通するものを感じます。
伝統ある平成研の後継の期待とともに、今後ますます存在感を高めていくことと思います。
要職で表舞台に復帰した際には、政治家としての真価も問われることにもなりそうです。
引き続き小渕優子さんの動向に注目していきます。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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