こんにちは、kazuです。
3月27日(月)の参院予算員会で田村まみ議員(国民民主党)が質問に立ちます。
田村まみ議員の質問は16時07分位からで、NHK総合のテレビ中継が入ります。
田村まみ議員の経歴・学歴や支持基盤、家族構成などについて調べてました。
最後までお読みいただければ、田村まみ議員のことが良く分かるように記事を作成しています。
国会中継などをご覧になる際の、参考になれば幸いです。
田村まみ議員のプロフィール
【名前】 田村麻美
【生年月日】 1976年4月23日(46歳)
【出身地】 東京都板橋区→広島県
【小学校】 広島大学付属東雲小学校
【中学校】 広島女学院中学
【高校】 広島女学院高校
【大学】 同志社大学神学部
【前職】 イオン→UAゼンセン
【選挙区】 比例区
【当選回数】 1回
田村まみ議員の前職や出身母体
田村まみ議員は1976年生まれの46歳。
生れは東京都板橋区ですが、生後約半年で両親の実家のある広島に移住、高校卒業までを広島で過ごします。
大学は同志社大学神学部を卒業しています。
マナビジョンによると同志社大学神学部の偏差値は67‐68で、かなり難易度は高いです。
大学卒業後の1999年4月、ジャスコ(現イオン)に入社、
最初の赴任地はマックスバリュー児島店(岡山県倉敷市)に配属されました。
その後、羽咋店(石川県)、氷見店・上市店・上飯野店(富山県)、習志野店(千葉県)を経験、主に食品を担当します。
2002年にイオンリテール労働組合の非専従役員になります。
2006年からはイオンリテール労働組合の専従役員となります。
若手時代から組合に抜擢され、その後も組合畑を歩むことになります。
そして、2011年に全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟(UAゼンセン)に異動します。
UAゼンセンは総合スーパーや繊維メーカーなど加盟組合約2330、組合員約185万人の日本最大の産業別労働組合です。
旧全日本労働総同盟(同盟)系の組合で、労使協調路線を基本としています。
2016年にはUAゼンセンの政策委員会委員に就任します。
2018年6月にUAゼンセンは、田村まみさんを次期参議院選挙に国民民主党から立候補させると発表しました。
2019年7月の参議院選挙に比例区から国民民主党公認候補として出馬、
260,324票を獲得し当選しました。
UAゼンセンは連合傘下の産業別労組では最大規模ではありますが、組合員の帰属意識は低いとされ、
田村まみさんの26万票の得票はUAゼンセンの組織内候補として過去最高の得票数となりました。
この背景には、イオン創業家一族で民主党の代表も務めた岡田克也衆議院議員のイオン票のとりまとめがあったのではないかといわれています。
2020年9月に立憲民主党と国民民主党が合併する際には、
玉木雄一郎議員らが設立した新「国民民主党」には当初参加せず、一時無所属となり、
2021年3月に新「国民民主党」に合流しました。
推測ですが、この時田村まみ議員はイオンの労組が支持母体である背景などから、
難しい判断を迫られ、当初は合併に合流も新党参加にも踏み切れなかったのではないかと思います。
田村まみさんの家族構成は
田村まみ議員は結婚していて夫がいますが、お子さんはいらっしゃらないようです。
また、夫に関する詳しい情報みつかりませんでした。
選挙区選出議員ではないので、家族についての詳細や自身の生い立ちなどを公表することで、
無党派層などからの知名度・好感度アップを図る必要性を感じていないのかもしれませんね。
田村まみ議員についてのまとめ
- 田村まみ議員は広島県出身で同志社大学神学部を卒業
- ジャスコ(現イオン)に就職し、各地の店舗に赴任、入社4年目の2002年から組合非専従に抜擢
- 組合専従から上部団体のUAゼンセンの政策委員に就任
- 組織内候補として2019年の参院戦に出馬、約26万票を獲得し初当選
田村まみ議員はUAゼンセンの組織内候補で、twitterでもスーパーの従業員など、
支持母体を意識した投稿が非常に多いです。
HPでもあまり自身のことには触れておらず、
選挙区選出ではない比例代表の組織内候補という背景を感じさせます。
組織の代表として議員になっているので、支持者のために活動するのはある意味当然と考えるべきでしょう。
それは組合候補に限らず、各業界団体から送り込まれている自民党議員も一緒で、
組織内候補が多いという参議院の特徴でもあります。
そうした状況も踏まえたうえで、国会中継での田村まみ議員の質問や発言などに注目したいと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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