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大空幸星の本名と父親、生い立ちと高校・大学時代、NPO法人など

専門家・知識人
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こんにちは、kazuです。

社会起業家・政治活動家でテレビのコメンテーターとしても活躍している大空幸星(おおぞら こうき)さんについてリサーチしましたので記事を投稿します。

大空幸星さんの年齢や本名、父親や、出身高校・大学などについて調べました。

波乱万丈で孤独と向き合った生い立ちや、その体験をもとに設立した「NPO法人 あなたのいばしょ」についても触れています。

大空幸星さんのことが気になっている方も多いと思いますので、この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

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大空幸星さんのプロフィール

大空幸星さんの年齢や父親、生い立ちなど

生年月日】1998年11月26日
出身地】愛媛県松山市
高校】郁文館グローバル高校
大学】慶応義塾大学総合政策学部

大空幸星さんは1998年生まれ、愛媛県松山市出身の2023年8月現在24歳

本名も大空幸星で、両親が離婚したことで大空姓になったとのことです。

父親は音楽関係の仕事をしていたそうで、家にはレコードや音楽関係の書籍がたくさんあり、世代は違うものの、吉田拓郎やYMOなどに興味を持ったそうです。

小学校5年生の時に両親が離婚し、しばらく父と一緒に愛媛で暮らしていました。

しかし、父との関係はうまくいかず暴力を振るわれることもあったようで、心のバランスを崩していきます。

6年生になると学校にも行けなくなり、食事ものどを通らずみるみる痩せていき、中1の1学期にはついに入院することに。

やっと退院し、中学1年の夏休みに母親が再婚相手と暮らす東京に出てきました。

母親と暮らすことになり、落ち着いたかに思えたものの、今度は母親が情緒不安定となり収入がなくなってしまったそうです。

大空幸星さんは家計を助けるためにアルバイトを始めたそうですが、精神的に追い詰められていきました。

両親の離婚、父親の暴力、母の元での生活苦、など大空幸星さんにとっては苦労の連続で、とても幸せとはいえない環境で小中学校時代を過ごしました。

大空幸星さんのこの頃の状況を一言で言い表すと、「孤独」ということになります。

何度か死にたいと思ったこともあったそうですが、中学の時の担任の先生が親身になってくれて、問題を乗り越えることができました。

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大空幸星さんの高校・大学時代

大空幸星さんの出身高校は、東京都文京区にある郁文館グローバル高等学校です。

みんなの高校によると、郁文館グローバル高等学校の現在の偏差値は56です。

特段の進学校というわけではないですが、大空幸星さんの置かれていた環境を考えると、この難易度の高校に合格するという事は並大抵のことではなかったと思います。

こちらの高校は、ワタミの創業者である渡邉美樹氏が理事長を務めていることでも有名ですが、カナダやニュージーランドへの留学のプログラムがあることが特徴です。

大空幸星さんも2年生のときにニュージーランドに1年間留学をされました。

留学先を決める重要な面談を母親がすっぽかしたことで、担任の先生が大空幸星さんの家庭の様子にきづいたそうです。

先生は、「大空君には普通の家庭の幸せを感じてきてほしい」と、ニュージーランドの一般家庭をホストファミリーに選んでくれました。

留学の費用は父方の祖母の遺産を充てたとのことです。

帰国後、大空幸星さんは慶應義塾大学総合政策学部に進学しました。

一般入試での受験なのか、AO入試だったのかは分かりませんが、ニュージーランド留学で英語力が養われたことが慶応合格に大きく役立ったそうです。

それにしても、波乱万丈の生い立ちにもかかわらず、高校では留学を経験し、慶応大学に合格するということそれ自体が凄いことですし、逆境をはねのけ前を向いて生きる気持ちの強さは、尊敬できるものがありますね。

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NPO法人 あなたのいばしょを設立

自身の孤独の体験から、「問題を抱えたときに、頼れる人に確実にアクセスできる仕組みをつくりたい」という思いから、在学中の2020年3月に

NPO法人あなたのいばしょ』を設立、理事長に就任しました。

当NPO法人は24時間365日無料でチャット相談できる窓口をつくりました。

ちょうど新型コロナウィルスが猛威を振るい始めた時期と重なったこともあり、家庭内での虐待にあっていた小学生や、

うつになった大学生、自殺を考えたシングルマザーなど、この年の年末までに3万件の相談が寄せられたそうです。

それをもとに赤十字関係者などとも協議を重ね、同年(2020年)12月13日に、加藤勝信官房長官に日本独自の孤独対策案を提言しました。

現在は世界26か国に約700人の相談がいて、虐待やVDVなど命に危険が及ぶ状況なら、警察や児童横断所につなぎます。

相談件数は1日約1000件、過去3年で55万件の相談が寄せられたそうです。

大空幸星さんのこうした取り組み、政府への働きかけが実を結び、孤独・孤立対策推進法が今年2023年5月に成立、6月7日に公布されました。

大空幸星さんの今後の展望としては、株式会社を立ち上げて営利事業と日営利事業の両方をやり、利益の一部を非営利事業に当てていくというプランを考えています。

具体的にはメンタルヘルスの事業に取り組むとの事です。

そこで上げた利益を不安定な組織でもあるNPOに補うことで、相談員を10万人規模にして、より大きなセーフティネットの構築を目指していくと抱負を語っています。

大空幸星さんの行動力と強い意志があれば実現できそうに思えますね。

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大空幸星さんにつてのまとめ

  • 大空幸星さんは1998年11月生まれ、愛媛県松山市出身の現在24歳
  • 両親の離婚や父親からの暴力、逃げた母親の元での生活苦など、壮絶な生い立ちの中で「孤独」と向き合う少年時代を過ごす
  • 中学の担任の先生が親身に接してくれたことから、前向いて生きることを決意
  • 郁文館グローバル高校→ニュージーランド留学を経て、2018年に慶応義塾大学総合政策学部に入学
  • 大学2年生の2018年にNPO法人あなたのいばしょを設立、700人の相談員による24時間365日体制でチャットによる相談窓口を設置、過去3年間で、約55万件の相談が寄せられれる
  • 今後は株式会社の設立と利益化により、相談体制の充溢を図り10万人知性でのセーフティネットを目指している

大空幸星さんの孤独などに悩んでいる人を助けたいという思い、それを実現する意志の強さ、行動力全てに対し心からの敬意を表するとともに、これからの活躍にも注目したいと思います。

今回は以上です。

最後までお読みいただき。ありがとうございました。

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