はじめに
『平成の大横綱』といわれた元横綱貴乃花光司さん。
2018年に角界を退職後、CMやバラエティ番組で見かけることも多いですね。
テレビで貴乃花さんを見ていると、一つは身体の大きさと、もう一つは現状どうしているのか、が気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで、貴乃花さんの身長についてと、現在の状況などについて調べてみました。
最後のまとめでは、現状どうしているかを踏まえた考察も加えています。
よかったら一緒に確認していきましょう!
貴乃花光司さんのプロフィール
本名 花田光司
引用:wipipedia
生年月日 1972年8月12日(50歳)
出身地 東京都中野区
血液型 O型
身長 185cm
体重 150~160kg(現役時)
73kg(2016年)
身長は185cm
ネットで調べてみると、貴乃花の身長は183から187cmまで複数の情報がでています。
現役時代から185cmといわれてきたので、ここでは185cmとします。
日本人の男性の平均身長が171cmですので、185cmというのは非常に高いです。
テレビでも大きく見えますが、それも納得です。
いくつかの前提を置いて上での話として、
100人中では恐らく1番、1000人いたら6,7番目に身長が高いということになります。
芸能人で身長185cmとされている方として、
草刈正雄さん
長谷川忍さん(シソンヌ)
江口洋介さん
仲村トオルさん
要潤さん
高嶋正宏さん
などがいます。
みなさんやはり高身長のイメージが強いですが、実際にそうであることが分かりました。
今回、10月4日放送のフジテレビ『所JAPAN』に貴乃花さんが出演します。
番組情報では『羽田空港で貴乃花が大暴れ』と紹介されています。
どんな大暴れを見せてくれるか楽しみですが、やはり、貴乃花さんは『身体の大きさ』が大きなアピールポイントになりますね。
『平成の大横綱』がこの身体で暴れてくれたら、迫力満点でしょうし、何といっても説得力がありますからね。
現在はどうなのか?
現在の貴乃花さんですが、何をしていいてどんな感じなのでしょうか。
トピックごとに見ていきたいと思います。
貴乃花道場
協会退職の翌年2019年に『一般社団法人貴乃花道場』を設立しました。
『一般社団法人』と聞くと、公益性が高い法人のイメージを持ちますが、営利活動を行っても全く問題はありません。
下にあるような目的を掲げています
この法人は、我が国の国技である相撲道に由来する伝統文化の核心を具現化して学び、経験することにより、
「健全な身体・人間味ある豊かな心・逞しく生き抜く精神力」をもつ青少年を育成すること、
ならびに「相撲道の心」を多様な文化と融合することで、国内外に伝えて普及・発展していくことにより、
世界の人々が身体的にも精神的にも豊かで充実した人生を営むことに寄与する。
引用:https://takanohanadojo.or.jp/corporation.html
抽象的な表現で正直分かりにくいです。
自由度を保ち、幅広く事業を展開できるようにしているという事なのでしょう。
実際の活動としては、名前にある『道場』のように相撲の実技指導をしている様子はなく、講演などを中心とした展開をしているようです。
ただ、ホームページの『活動報告』は2019年の9月以降更新はされていません。
活動はしていて、ホームページの更新をしていないということなのか、活動自体が止まっているのか、どちらなのかは分かりません。
また貴乃花道場は、会員を募集しており、年会費を徴収しています。
特典として、会員カードの発行や、サイン入りの手形色紙、懇親会への招待、会報誌の送付、などがあるようです。
なんだか後援会のような感じもしてきます。
これらのことから『貴乃花道場』は貴乃花さんの事業の拠点としての役割を持った法人ではないかと推測します。
ただ、年会費をとっているので、休眠状態になってしまうと問題が起きる可能性はあります。
財務状況などは公表されていないので詳しいことは分かりませんが、各界からの権威のある方を理事や監事に迎えているので、一応ガバナンスは効いているようです。
絵本作家
貴乃花さんは協会退職後の2019年3月にテレビ出演した際に、『絵本作家』になりたいと語っていました。
こちらの方は、実際に話は進みかけましたが頓挫したようです。
貴乃花さんがストーリーを作り、パラパラ漫画でおなじみの鉄拳さんが絵を描いて出版するという企画で、日本テレビが実現に向けサポートをしたようです。
「光のテーブル とっても大切なカエルのおはなし」というタイトルで、完成し出版手前のところまで進んだようですが、印税でもめ話は流れたようです。
なんでも貴乃花サイドが、相場といわれる10%の倍くらいの印税を要求したとの観測もでていました。
折り合いがつかず、鉄拳さんサイド、日本テレビ、そして出版社も手を引いてしまい企画は頓挫してしまったようです。
以来、絵本作家としての具体的な話は聞こえてきません。
このあたり、貴乃花さんらしいといえばらしいです。
神奈川歯科大学特任教授
2020年4月に神奈川歯科大学の特任教授に就任しました。
大学のホームページには今年の5月に横須賀ロータリークラブで卓話を行ったとのニュースが掲載されています。
ですので、こちらはまだ特任教授としての契約は続いていると思われます。
ふるなびCM
ふるさと納税のポータルサイト『ふるなび』のイメージキャラクターとしてCMに出演しています。
こちらはよくCMで見かけますね。
まとめ 現在の状況についての考察
貴乃花さんの現在についてみてきました。
こうしてみると、『ふるなび』のCM以外は目立った活動はしていないイメージです。
テレビでもレギュラーでの出演はなく、バラエティにスポットで登場している感じです。
本人が子供の頃からの夢といっていた、絵本作家になる話がが立ち消えとなったことからも、現状必ずしも順調とは言えないようです。
貴乃花の持ち味は良くも悪くも、頑なまでに自分の信念にこだわり、一度決めたら決して妥協せずに突き進んでいく所です。
現役時代はその強さはもちろん、負けた相撲でも全力で戦う土俵姿が観るものの感動を呼び、社会現象ともいえる人気を博しました。
今でも貴乃花さんに対するプラスのイメージは、この現役時代の土俵姿の記憶にあります。
しかし、土俵の外ではその妥協を許さない性格がゆえに、家族や周囲とのあつれきが常に起こりました。
兄の若乃花(花田虎上)さんとの確執・絶縁状態はまだ続いています。
母の藤田紀子さんとも実質絶縁状態で、息子の花田優一さんは勘当となり、妻の河野景子さんは貴乃花さんの協会退職後ほどなくして離れていきました。
現役・親方時代を通じ、貴乃花さんの根底にあった信念・理念は『土俵の充実』でした。
現役時代は『強さ』で土俵の充実を自らが表現することができたので、信念・理念を貫き結果も残しました。
親方時代も、一時は貴乃花一門を旗揚げし協会の理事に就任するなど勢いがありました。
しかし最後は『貴乃花潰し』の動きが加速し、結局協会を自ら辞めることになりました。
世間的には、この動きに対して同情する声もありましたが、組織の中で生きるものとして、妥協が出来なければ外されてしまうのは当然ともいえます。
結果的に『土俵の充実』を実現できなかったことは貴乃花さんとしても、残念であったに違いありません。
絵本の話が立ち消えになったのも、こうした頑な姿勢が影響したのかもしれません。
そろそろ『孤高の大横綱』から『誰にでも愛される大横綱』『意外に面白い大横綱』キャラに進化することを、ファンの多くは望んでいるのではないでしょうか。
これからも貴乃花さんの動きには注目していきたいです。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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