こんにちは、kazuです。
日曜22:30~日本テレビ系列で放送中のドラマ【ブラッシュアップライフ】の視聴率が、思った以上に伸びていないということが話題になっているようです。
ネットやSNS上には、「つまらない」「面白い」両方の声が聞かれ賛否が分かれています。
実際はどうなのでしょうか?
SNS上でのいろいろな意見や視聴率を参考に、感想や評判、理由を考察してみたいと思います。
よかったら、一緒に確認していきましょう!
ブラッシュアップライフについて
地元の市役所で働く独身女性の主人公・近藤麻美(安藤サクラ)が、一度死んでしまい、2週目の人生をもう一度赤ちゃんからやり直す、という
バカリズム脚本の、『地元系タイムスリープ ヒューマンコメディ』 ドラマです。
ブラッシュアップライフの視聴率は
第1回目(1月8日)が5.7%、2回目(1月15日)が6.3%でした。
2回の平均は6.0%です。
参考までに、過去の同タイムのドラマの視聴率は
・『霊媒探偵・城塚翡翠』 主演:清原果耶
6.4%→4.8% 5.6%
・『新・信長公記』 主演:永瀬廉(King &
Prince)
6.1%→5.4% 5.75%
・『金田一少年の事件簿』 主演:道枝駿佑
(なにわ男子)
7.8%→6.2% 6.0%
という結果になっています。(左から第1回、2回、2回の平均)
こうしてみると、ブラッシュアップライフは過去3作と比べ、1回目は低調なスタートとなりましたが、2回目は盛り返して、最近4作中で、金田一少年の事件簿と並び1位タイの数字となっています。
ブラッシュアップライフの感想は
SNS上では「つまらない」「面白い」双方の感想が寄せられています。
つまらない派の感想
「つまらない」という感想をみると、
セリフやトークがだらだら延々と続いているのを、聞いていることがつまらない、と感じている人が多いように思えます。
もともとはバカリズムはお笑い芸人で、言葉の意味を深く堀りさげたり、理屈を展開していく中で笑いを取っていく芸風です。
なので、ブラッシュアップライフの脚本も、ある意味お笑い芸人バカリズムの枠を崩していない作品なのかなと思います。
まるで、バカリズムさんの一人コントを聞いているのに近いものも感じます。
第2回放送では、安藤サクラさん演じる主人公・近藤麻美のナレーションが非常に長かったことから、苦手という方も多いのかもしれませんね。
面白い派の感想
- バカリズム独特のゆるめの雰囲気、会話のテンポが心地よい
- 伏線回収だらけで、感動もの
- 主人公の長い語りが手が込んでいて面白い
- 安藤サクラさんの演技が上手い
- ポケベルやたまごっちなど、リアルに懐かしい
- バカリズムすごい
など、面白いという感想が圧倒的に多くなっている感じがします。
面白い派が増えている根拠は?
2回目が1回目の視聴率を超えた、ということが、面白いと思う人が増えている大きなエビデンスです。
ドラマ好きの多くの方は、クールが変わるたびにまずは初回放送を見て、その中で面白かったもの、要するに次回も見てみたいドラマを選別します。
ですので、だいたい1回目の方が視聴率は高くなる傾向があります。
2回目が1回目を超える、というのはこの傾向=「トレンド」に逆らう動きなので、非常に強力な「面白い」「見たい」というエネルギーが発生していることになります。
「つまらないから、2回目は見なくなった」
というひとよりも
「面白いから、2回目もみた」
「1回目は見なかったけど、面白そうなので2回目は見た」
人の方が多かった、ということになります。
実際に、最初はつまらなそうだったけれど、「面白い」派に転向した人も結構いそうです。
見逃し配信動画サービス「Tver」では、2回目放送後にランキング1位になりました。
まとめ
- 2回目の視聴率が1回目を上回るという、通常とは逆の強いトレンドが発生した
- ブラッシュアップライフは「面白い」と思っている人が増えていることを数字で示している
- バカリズムの脚本の面白さ、凄さをを絶賛する声が高まっている
3回目の内容、視聴率が今からとても気になりますね。
2/1追記
視聴率は、第3回(1/22) 5.2%、第4回(1/29) 6.3%
でした。
第3回が2回より落ちたのが意外でしたが、4回目はまた持ち直しました。
SNSの声も、「面白い」派の人がますます増えています。というか面白い一色です。(つまらないと思う人はもう見ないというのもあると思いますが)
個人的には安藤サクラさんの演技っぽくない演技にハマってます。
リアル女子トーク感が本当に凄いです!
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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