こんにちは、kazuです。
1月8日(日)より、大河ドラマ『どうする家康』の放送が始まります。
主人公・徳川家康を演じる松本潤さん・脚本の古沢良太さんは、『今までとは一味違った家康像を演じて(描いて)みたい』と意気込みを語っています。
その中で注目されるのは、強い団結で知られる三河武士集団、家康を支える徳川家の家臣団の面々です。
彼ら家臣達のサポート、忠誠心があればこそ、家康は天下人に上り詰めることができたのは言うまでもありません。
そこで、今回は、『どうする家康』に登場する徳川家臣団の面々の能力評価値をまとめまてみました。
今回演じる俳優さんや各武将の簡単コメントも記しています。
今年一年【どうする家康】をご覧になる際に、お手元での『登場人物ハンドブック』的にご活用いただければ幸いです。
家臣の能力値・プロフィール・キャスト
NHK公式ホームページに登場人物として掲載されている徳川家家臣団の各武将のうち、『信長の野望 将星録(KOEI)』より能力値データが取得できる11人の武将について掲載しています。
能力については政治・戦闘・智謀の三項目で構成されています。(100点満点式)
11人の各武将の3つの能力値とその合計、今回の『どうする家康』で演じる俳優(キャスト)、簡単なプロフィール紹介をしていきます。
・石川数正(1533~1593)
政治88 戦闘53 智謀84 計225
キャスト:松重豊
・古参の家臣で、頭が切れ内務官僚的な存在
・直言癖があり、周囲に疎んじられたため疑心暗鬼となり後に出奔
・酒井忠次(左衛門尉 1527~1596)
政治70 戦闘79 智謀71 計220
キャスト:大森南朋
・徳川四天王の一人で家臣団のリーダー的存在
・家康にも直言でき、却ってそのことが家康からの信頼に
・大久保忠世(1532~1594)
政治46 戦闘77 智謀69 計192
キャスト:小手伸也
・戦場で数々の武功をあげる古参の家臣
・出奔した家臣の復帰を取りなすなど寛容さも
・榊原康政(小平太 1548~1606 )
政治63 戦闘84 智謀67 計214
キャスト:杉野遥亮
・徳川四天王の一人、数々の武功をあげる
・晩年は老中に推されるも辞退
・鳥居元忠(彦右衛門 1539~1600)
政治29 戦闘81 智謀46 計156
キャスト:音尾琢真
・三河武士の鏡と称賛された忠誠心高き武将
・関ヶ原では伏見城に籠城し13日の攻防の末玉砕
・服部半蔵(正成 1542~1596)
政治8 戦闘93 智謀94 計196
キャスト:山田孝之
・伊賀忍者を使い戦場や諜報活動で活躍
・情け深く、家康の長男信康介錯の際には泣き伏したとの逸話も
・平岩親吉(七之助 1542~1611)
政治75 戦闘66 智謀67 計208
キャスト:岡部大(ハナコ)
・家康古参の武将
・温厚で篤実な性格で家康からの信頼を受けた
・本多忠勝(平八郎 1548~1610)
政治66 戦闘92 智謀79 計237
キャスト:山田裕貴
・徳川四天王の一人で「家康に過ぎたるもの」と言われたほどの武功を上げる
・生涯で50回以上合戦に参陣し、かすり傷一つ負わなかったといわれる戦国最強武士の一人とも
・渡辺守綱(1542~1620)
政治36 戦闘81 智謀55 計172
キャスト:木村昴
・「槍の半蔵」との異名で各戦場で戦功を重ねる
・後年は尾張徳川家の家老となる
・井伊直正(万千代 1561~1602)
政治86 戦闘81 智謀75 計242
キャスト:板垣李光人
・徳川四天王の一人、「井伊の赤鬼」と恐れられた
・関ヶ原では島津軍を追い詰め、島津豊久を打ち取ったが、大けがを負う
・本多正信(1538~1616)
政治95 戦闘29 智謀92 計216
キャスト:松山ケンイチ
・三河一向一揆では一気側に加担
・謀略・智謀に優れ、家康の天下取りに貢献
まとめ
徳川家臣団メンバー11人の能力値などについてみてきました。
タイプ的には以下のカテゴリーに分類できるかと思います
タイプ1 バランス型
酒井忠次、本多忠勝、井伊直正、平岩親吉、服部半蔵
タイプ2 武闘派型
大久保忠世、鳥居元忠、榊原康政、渡辺守綱
タイプ3 内務官僚型
石川数正、本多正信
こうしてみると、徳川家康は様々なタイプの武将を家臣に持ち、それぞれの武将の適性や能力に応じて巧みに使いこなしていたことが想像されます。
信長や秀吉が外部から人材を登用していったのとは対照的に、家康は三河時代からの古参の家臣を重用し、外部からの登用をあまり行ってこなかったという感じがします。
その辺りは保守的でもあり、古参の武将を信頼・重用するという家康の考え方が垣間見れます。
古くからいる功労者・長く組織にいる人を大事にするとう家康の思想は、日本の企業の伝統スタイルとして現代にも引き継がれています。
各武将の能力値についてはこれまでの史実や定説などに基づいて採点されているとは思いますが、参考程度にしていただき、
実際にドラマで演じる人物像をそのまま受け止めて楽しんでみていければと思います。
登場人物が新たに加わった場合などには適宜更新していきたいと思います。
『どうなる家康』どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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