4/4追記
大阪府警住之江署は4月4日、
「吉野家」の店舗で共用の紅しょうがを自身の箸で直接食べ、
その様子を撮影した動画を投稿したとして、器物損壊と威力業務妨害の疑いで
大阪府西成区球で東の嶋津竜容疑者を逮捕しました。
共犯として大阪府西成区岸里東の飲食店経営、
岡敏秀容疑者も逮捕されました。
動画に映っているのは岡敏秀容疑者のようです。
「面白いことやってや」と嶋津容疑者が頼み、いきなり食べたことの事。
新しい情報がありましたら、更新します。
=====追記ここまで=====
こんにちは、kazuです。
『スシロー』『はま寿司』など大手回転すしチェーン店での、客による悪質な迷惑行為を撮影した動画の拡散が社会問題化しています。
そうした中、牛丼チェーン最大手の『吉野家』でも、容器に入った紅しょうがを直箸で食べる男の動画が出回っています。
吉野家は2月5日に動画の存在を認識したとのこと。
動画は昨年12月に撮影去れたものであることが分かりました。
警察に被害届を提出する予定で、民事・刑事両面での検討中とのことです。
この男は誰で、今どういう精神状態にあるのかについて考察しました。
参考になれば幸いです。
男の氏名や店名は?
男の氏名や、被害にあった店名などはまだ明らかになっていません。
しかし動画では、男の顔がハッキリと映っているため、氏素性が明らかになるのも時間の問題と思われます。
吉野屋ホールディングスも上場企業であるので、株主などステークホルダーへの説明責任もあり、法的措置や店舗名の公表も検討していると思われます。
男の現在の心理状態は
同情するわけではありませんが、この動画がスシローペロペロ高校生動画以前に撮影(投稿も?)したものというところが、ある意味微妙ではあります。
スシロー高校生の事案では、氏名や通っている高校、中学の卒アルまでもが出回ってしまい、取り返しのつかない事態となっています。
今回の吉野家の男は、自分も氏名や素性がさらされるかも知れないと思い、恐ろしくて食事も喉を通らないような精神状態ではないかと思います。
この男が職場や学校、家庭など何らか社会とのつながりを持っているのであれば、その全てを失うリスクにさらされていることに、耐えられない状況にあることが想像できます。
顔が完全に映っているので、身近にいる人間であればすぐに気づかれてしまうのも、現実とは思えない位の恐怖でしかないはずです。
生きた心地がしないでしょう。
ある意味、精神的には極限の状態に追い込まれています。
そうした場合に、とる行動として以下のことが想定できます。
インターネットやSNS、テレビを見ない、情報が入らないようにする
→自分にとって不利な情報を遮断し、現実から逃避する人間心理です。
親や家族、ごく親しい友人などに打ち明ける
→もはや、自分では解決できない事態となっているため、誰かに打ち明けたい、話すことで気が楽になれる、という心理です。
会社などで、顧客のクレームを上司に報告するときと同じような感覚です。
今回の男が、人間の本能ともいえる自己防衛心理を持っていて、社会的存在であることを意識しているのであれば、
自ら警察に出頭するか、店側に謝罪に出向く
ことが、今取りうる最善の行動であると考え、そうする可能性も考えられます。
しかし、冷静で合理的な判断ができなければ、現実からの逃避を考え、行方不明になったり、自ら命を絶つような選択をしてしまう可能性もあります。
また、この男が自身が社会的存在であるという意識がない・低いとしたら何とも思っていない可能性もある子もしれません。
それにしても、こうした迷惑行為がなぜ後を絶たないのか、理解に苦しみます。
短期的には、お店に協力したいという好意から、お客が増えることもあるかもしれませんが、放置しておけば外食自体の減少を招くことは明らかで、大きなマイナスです。
やはり世の中の一定割合として、こういう人間もいる、なくならない、という性悪説に立って、抑止力を強化するしかないのかもしれませんね。
まとめ
- 吉野家、紅しょうが男の氏名など詳細が漏れるのは時間の問題
- 現在はすべてを失うリスクを恐れ、正常ではない精神状態にあると思われる
- 迷惑行為が後を絶たないのは理解に苦しむが、放置しておけば外食産業の縮小を招く
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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