こんにちは、kazuです。
3月10日、福岡県警は県の告発を受け、二日市温泉の老舗旅館「大丸別荘」に家宅捜索に入りました。
大丸別荘は県の条例で1週回と定められている、大浴場の交換を年に2回しか行っていなかった、にもかかわらず、
昨年の県の検査では「適正に行っていた」と虚偽の報告をしていました。
家宅捜索という新たな局面を迎えましたが、大丸別荘は3月2日に山田真社長が辞任し、新しい社長には総支配人だった外木場大倫氏が就任しました。
外木場大倫新社長について調べてみました。
また、今回の社長交代について考察してみたいと思います。
外木場新社長の画像もありますので、よかったら一緒に確認していきましょう。
外木場大倫新社長について
【読み方】 そとこば ひろみち
【年齢】 39歳
報道によると外木場大倫氏は現在39歳とのこと。
一部では、山田前社長の親族という話もでています。
前社長の娘婿とかの可能性もありそうですね。
下記の画像が恐らく新社長ではないかと思われます。
外木場という名字は珍しく、名字由来ネットによると全国に50人程度しかいないそうです。
元広島カープに外木場義郎さんという名ピッチャーがいましたが、
外木場投手は鹿児島県出水市の出身です。
外木場大倫氏に関する情報を調べたところ、
2019年に行われた筑後川マラソンに出場し、5時間56分52秒で完走した記録がありました。
男子完走者1431人中1266位の結果でした。
この結果を見る限り、普段から走っている感じではなさそうです。
内容はともかく「参加することに意義を見出す」価値観をお持ちなのかもしれません。
画像を見ると、爽やかな外見で第一印象的には悪くはないですよね。
写真だけで判断はできませんが、人は良さそうで、サラリーマン的にそこそこ能力は高そうな感じはします。
社長としてどうなのかは、分かりませんが。
社長交代の趣旨は・立て直しの覚悟は?
前社長の山田真氏は、2月28日に開いた記者会見で、自身の辞任に関し、
もちろん退任するということになると思います。いま放り出すわけにはいきませんので。はい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/08d6645b59d6d6dbe008a7bb340cec93256d03ae
と述べ、
辞任はするつもりではあるものの、事態が落ち着くまでは社長の座に留まる意向を示していました。
しかし、そのわずか2日後に社長を辞任してしまうことになります。
顧客からの苦情、予約のキャンセル、新規予約が来ない
など、この2日間での事態の悪化も受け、
「自分が社長ではもたない」と判断したのでしょうか?
そういう判断もあったと思いますが、
後任には総支配人を充てた、ことを考えると
これ以上矢面にでるのがきつい、しんどい
と考えて投げ出したともいえそうです。
また、新社長の外木場大倫氏もこれまで総支配人という立場で、
不正を知りながら、結果的に黙認していた、見て見ぬふりをしていた、
という時点で、後任の社長としては不適格でありアウトといえます。
本気で反省し、ゼロから旅館を立て直す覚悟は前社長にも・現社長にもない
残念ですが、そう思わざるを得ないですね。
ありていにいうと、前社長は逃げて、イエスマンの総支配人に押し付けた
という構図にみえてしまいます。
まとめ
県警の捜索が入ったことで、大丸別荘の問題は刑事事件になる可能性がでてきました
不正を知っていて結果的に何もできていなかった新社長のもとでは、
失った信頼を回復するのは、非常に難しいと思われます。
とはいえ、新社長には従業員の方の生活を守る義務もあるので、頑張ってほしいと思います。
全国の他の旅館でも、このような不正はあるのでしょうか?
現在はそのことが一番気になります。
また新しい情報がありましたら、更新していきたいと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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