こんにちは、kazuです。
「ひるおび」などの情報番組によくゲストで登場される、政治アナリストの伊藤惇夫さんについて今回リサーチしました。
伊藤惇夫さんの年齢や学歴、政治アナリストとして独立するまでの主な経歴などについて調べました。
また、何かと比較対象にされやすい田﨑史郎さんとの仲はどうなのか、についても考察してみたいと思います。
最後までお読みいただければ、伊藤惇夫さんのことがよく分かるように作成していますので、
よかったら、一緒に確認していきましょう!
伊藤惇夫さんの年齢・学歴と政治アナリストになる以前の経歴
【生年月日】1948年8月28日
【出身地】神奈川県三浦郡葉山町
【大学】学習院大学法学部
伊藤惇夫さんは1948年生まれの神奈川県三浦郡葉山町出身で今年(2024年)76歳になります。
学習院大学法学部を卒業した後、出版社に就職、その後1973年に自民党本部事務局に転職しました。
自民党職員として広報などに携わり、1989年に自民党政治改革事務局主査補として政治改革大綱の取りまとめに関わりました。
その後、自民党を退職、羽田孜氏らと行動を共にします。
新進党→太陽党→民政党→民主党と政党を移り変わり1998年4月から民主党の事務局に勤務、太陽党以降はいずれも事務局長を務めました。
このことから、「新党請負人」との異名を持つようになります。
確かに自民党を退職して以降の動きは羽田孜元総理の動きと一致しています。
こうした経歴から想像するに、伊藤惇夫さんは政治家ではありませんが、羽田孜元総理の側近として行動を共にし、新党立ち上げなどの裏方の仕事に携わってこられたものと思われます。
この1990年代は小沢一郎氏による政党を作っては壊す、という小沢氏主導の政界再編・混乱期にあり、羽田孜氏も当初は小沢一郎氏と行動を共にしますが、途中で袂を分かちます。
伊藤惇夫さんもこの間の泥臭い動き、生々しい人間模様を間近で見てきたことで、政治家の行動原理を観察、政治アナリストとしての着眼点が磨かれたのではないかと思います。
民主党が結成されて3年余りが経過した2001年に12月に民主党職員を退職、政治アナリストとして独立します。
伊藤惇夫さんの政治アナリストとしての特徴
独立後の伊藤惇夫さんは政治アナリストとして、「ひるおび」などの情報番組にたびたびゲストで出演、コメントを発信しています。
伊藤惇夫さんのアナリストとしての視点は、一般社会や世の中の常識・倫理観をベースに政治家の行動に対して厳しく指摘をする、というスタンスです。
問題発言や不祥事などに対しては当然批判的な立場をとっていて、そういう意味では多くの視聴者の目線に合っていることから、一定程度の共感は得られているのではないかと思います。
ただ、伊藤惇夫さんはあくまでもアナリストであり、ジャーナリストではないので、
起きている事象、ニュースに関して自らが取材をして裏を取ったりや、発言の真意は何なのか、といったようなニュースの裏側の情報に精通している訳ではありません。
そうした意味で伊藤惇夫さんのコメントは、あくまでも一般論の範囲を超えるものではないので、ゴシップ的な情報を知りたがる一般大衆にとっては物足りない面もあるのかもしれません。
伊藤惇夫さんと田﨑史郎さんとの仲は?
伊藤惇夫さんといえば「ひるおび」で田﨑史郎さんと共演する機会が多いですね。
政治が大きな話題になっているタイミングでは、お二人がセットで出演、お互い同士のかみ合わないコメントが風物詩にもなっています。
正論で自民党・政権のずる賢さ、狡猾さを批判する伊藤惇夫さんに対し、
田﨑史郎さんはそうした政治の現実に一定程度理解を示したうえで、起きている事柄・事象の背景や裏側の事情について自らの取材に基づいて解説する、
という点でお二人のアプローチは全く異なっています。
実際のところ、お二人の間柄・仲はどうなのか、気にはなりますね。
お互いが相手をどう思っているかは知るすべはありませんが、
田﨑史郎さん的には伊藤惇夫さんのことはライバルとは思っていないでしょうし、特段の感情は持ち合わせていないのかもしれません。
伊藤惇夫さんが田崎史郎さんの事をどう思っているかも結局のところ分かりませんが、自民党・政権にすり寄っている、という目でみているかもしれませんね。
なので、お二人とも仕事で一緒になる機会が多い思っているに程度に過ぎず、特段仲が良くも悪くもない、というのが実情ではないでしょうか。
伊藤惇夫さんについてのまとめ
- 伊藤惇夫さんは1948年生まれ、神奈川県葉山町の出身で現在74歳
- 学習院大学を卒業後、出版社勤務を経て自民党本部に職員として転職
- その後は羽田孜元総理と行動を共にし、新進党、太陽党、民政党、民主党と政党を移り変わり事務局長などを務める
- 2001年に独立し政治アナリストとして活躍中、基本的に自民党に対して批判的な立場をとっている
- ひるおびなどで政治ジャーナリストの田﨑史郎さんと共演する機会が多いが、お互いのアプローチは異なる事からもライバル関係にはなく、仲は良くも悪くもないと思われる
岸田内閣の支持率が下がり続け、いつ政局が起きてもおかしくない政治情勢となっています。
最近あまり見かけない伊藤惇夫さんの出番もこれから増えそうですね。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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