こんにちは、kazuです。
実業家で株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役の小室淑恵さんについての記事を投稿します。
小室淑恵さんはテレビのコメンテーターとしても活躍中です。
外見もとても綺麗でかわいくて、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな小室淑恵さんについて色々と調べてみました。
小室淑恵さんの年齢や高校・大学、若い頃からこれまでの経歴や結婚した旦那(夫)さんや子どもなどについて、wiki風にまとめました。
画像もご覧いただけます。
よかったら、一緒に確認していきましょう!
小室淑恵さんのプロフィール
【生年月日】 1975年4月16日
【中学・高校】日本女子大学付属中学・高校
【大学】 日本女子大学文学部
中学・高校・大学時代
小室淑惠さんは1975年生まれの現在48歳
日本女子大学附属中に入り、大学までそのまま内部進学しています。
「首都圏模試センター」によると日本女子大学付属中学校の偏差値は62~63です。
かなり難易度は高く、小室淑惠さんは中学受験の時には勉強を相当頑張ったといえそうです。
自分の場合もそうでしたが、小学校時代などは家に帰ったら遊ぶことしか考えていなかったので、小室淑惠さんは平均よりもかなり勤勉でまじめな方、ともいえると思います。
大学時代の途中までは専業主婦志向で、今の社会では女性はいくら頑張っても活躍できないので、むしろおとなしくしていたほうがいい位に思っていたようです。
そんなある日、国際政治学者の猪口邦子さんの講義を聴く機会があり、
これからは共働きが当たり前の時代になるので、子育てをしながら働く女性に期待が集まる、という話を聞き、目から鱗が落ちるほどの衝撃を受けます
早速人生を変えようと決意し1年休学、渡米します。
滞在先のシングルマザーが育休中に、eラーニングで資格を取って職場に復帰する姿を見て、女性が子育てをしながら活躍できる社会の実現に貢献したいと思うようになりました。
帰国後はその思いを軸に終活に取り組み、最終的に資生堂を選択、入社します。
内定から入社までの期間、IT関連のベンチャーでインターンとして働きました。
テレアポの仕事でしたが、覚悟を決めて打ちこみ、どんどんアポが取れるようになり営業成績の9割近くを一人で売り上げたとのこと。
その後はやりたいと思っていた企画の仕事を任せてもらえるようになります。
この経験を通じ、小室淑惠さんは
『目の前の仕事に120%全力投球する』
ことを仕事哲学とし、今日まで変わらずに実践しています。
資生堂を退社、(株)ワーク・ライフバランスを設立
資生堂では社内のビジネスコンテストで優勝したり、育児休業者の復職に向けた支援プログラムを販売する、
社内ベンチャーを運営するなど、会社の中で自身が掲げた目標に向けて取り組みます。
しかし小室淑惠さんのの使命感・志の高さは会社員の枠の中には収まりきらず、
熱くなった勢いもあり辞表を提出、2005年9月に退職しました。
そして2006年に株式会社ワーク・ライフバランスを設立、代表取締役に就任します。
設立当初は全く自信は無かったそうですが、1年目から黒字を出し以来毎年増収増益が続いているようです。
大きかったのは、これまで仕事やプライベートで築いてきた人脈・ネットワークがが生かされたとのことです。
資生堂時代に知り合った雑誌の記者から仕事を依頼されたり、友人経由から講演会を頼まれたりします。
その講演会にたまたま参加していた内閣府男女共同参画局長の目に留まり、国の委員に抜擢されるというラッキーな話があり、
会社の信頼性が高まったことで仕事がどんどん広がっていきます。
転職でもそうですが、
それまでに培った人脈・人とのつながりが自分を助けてくれるということですね。
そして、小室淑恵さんが目指している、ワークライフバランスの実現による女性の活躍というテーマが、
まさに日本の社会の大きなテーマであったという、時代の要請も大きかったのではないかと思います。
株式会社ワーク・ライフバランスは現在1000社以上の企業とコンサル契約を結び、
コンサルプラグラムの提供や育休研修、講演会など、企業の働き方改革の支援を行っています。
小室淑惠さん自身のワークライフバランスは
株式会社ワーク・ライフバランス自体も1日8時間労働で残業ゼロを実現しているそうですが、最初から上手くいったわけではなかったようです。
資生堂時代の小室淑惠さんのように定時に帰った後に外で残った仕事をする「隠れ残業」も多発していました。
しかし、定時に退社することで会社の中では得られない情報に触れたり、
アイディアが浮かんでくることが、結果的に仕事の生産性を高めることにつながるそうです。
小室淑惠さんの場合は、結婚して子供が生まれたことで、物理的に働ける時間は減ったものの、
時間当たりの生産性を徹底した働き方ができるようになったと振り返ります。
逆説的ですが、時間の制約ができたことで自分の中での覚悟が決まり、18時までに仕事を終わらせることができたとのことです。
この辺りの話は「パーキンソンの法則の第一法則」で説明することができそうです。
パーキンソンの法則とは、イギリスの歴史学学者・政治学者であるパーキンソンが説いた、人間の心理作用についての法則です。
第一法則とは
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
というもので、人間は仕事に与えられた時間をすべて費やしてしまうというものです。
10時間あれば10時間かかり、8時間しかなければ8時間でやり上げる
恥ずかしながら自分もそうですが、皆さんも心当たりはないですか?
強い覚悟で意識をもってやらないと、だらだらと過ごしてしまう、
時間が予め決まっていればその中で最大限生産性を高めないと終わらないので、
結果として時間内にやり遂げることができる、とうことで、これはある意味で人間の本質を突いていますね。
小室淑惠さんは、まさにこのことを実現していて、それを社会全体に広げようとしています。
小室淑惠さんの結婚した夫(旦那)や子どもについて
小室淑惠さんは2003年に経済産業省のキャリア官僚の方と結婚しました。
結婚当初2003年から2005年まで夫が海外に赴任したことから、遠距離での結婚生活だったようです。
2006年に第一子となる長男を、2012年に第二子となる次男を出産します。
2023年現在、長男は17歳でおそらく高校2年生、次男は11歳で小学校5年生になっていると思います。
下の子がまだ小学生なので、しばらくは育児と仕事の両面に奔走する毎日が続きそうですね。
小室淑惠さんについてのまとめ
- 小室淑惠さんは1975年生まれの今年48歳
- 日本女子大学3年生の時に猪口邦子さんの講演を聞き、これからの女性の活躍について意識が芽生える
- 1年間の渡米後、IT企業でのインターンを経て1999年に資生堂に入社
- 社内ベンチャーを立ち上げ、育休支援プログアムなどの販売を行う
- 会社の枠に収まらず、日本社会全体の働き方改革。女性活躍への使命感から2005年に資生堂を退社
- 株式会社ワーク・ライフバランスを設立、代表取締役に就任する
- 現在1000社以上の企業とワーク・ライフバランスに関するコンサル契約を結ぶ
- 働き方改革の伝道師として、多忙な日々を送っている
- 自らも子育てをしながら徹底的に時間当たりの生産性を意識し、定時退社を実現している
小室淑惠さんの思いたっらすぐに行動に移すことや、目標を達成する実行力・仕事の効率化など、
見習う点がとても多い、本当に凄い方だと改めて感じました。
今後もますます活躍されることは間違いなさそうですね。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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