こんにちは、kazuです。
女優の大竹しのぶさんが、1月7日放送のEテレ【ワルイコあつまれ】に、19世紀の中国で圧倒的な地位を築いたといわれる西太后に扮して登場されるようです。
大竹しのぶさんといえば言わずと知れた大物女優ですが、心温まる母親役から、コミカルな役、衝撃的でインパクトのある役など、変幻自在にどんな役でもやってのけてしまう名女優であります。
今回の【ワルイコあつまれ】への出演もサプライズ的な要素も強く、西太后がどんな人物なのかも気になる所です。
番組予告動画では西太后をイメージしたやや奇抜な衣装を身にまとい、何やら言葉を発しているのですが、一体何と言っているのか。
香取慎吾さんとの共演も話題となりそうです。
この画像や予告動画を見て、思わず鎌倉殿の13人で演じた『歩き巫女』を思い出してしまいました。
そのあたりのことも含めて色々と気になりましたので、最近の大竹しのぶさんにまつわる話題や感想をまとめてみました。
この記事をご覧いただいている方と思いが共有できたらと思います。
西太后とは
西太后(せいたいこう、シータイホウ)(1835-1908)は中国の清時代の末期の権力者で、
清の第9代皇帝の咸豊帝(かんぽうてい)の側妃で第10代皇帝の同治帝(どうちてい)の母親です。
咸豊帝の死後、皇太后として政権を掌握し、1861年位から亡くなるまでの約50年間にわたり実権を握っていたとされています。
年代や期間は違いますが、日本で例えるならば『北条政子』のような立場にあった方というイメージですね。
・最高権力者である将軍・源頼朝の妻
・将軍頼朝の子供、頼家・実朝の母親
・夫・頼朝の死後は『尼将軍』として実権を
握る
背景・設定は全く同じと言っても良さそうです。
ワルイコあつまれの予告動画
大竹しのぶさんは今回の放送で、香取慎吾さんのコーナーで出演されます。
予告動画では、19秒あたりで登場し、何か言葉を発するのですが一体何と言っているのでしょうか?
何度も繰り返して聞いてみたのですが、聞き取ることはできませんでした。
番組を観ながら、前後の文脈・流れから感じ取っていくしかなさそうです。
それにしても、大竹しのぶさんのこの佇まい、何ともインパクトが強すぎて見入ってしまいます。
そして、この画像から連想してしまうのは。。。
歩き巫女を彷彿
そうです、歩き巫女です。
大竹しのぶさんは、昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に、なんでも占う謎の巫女「歩き巫女(あるきみこ)」役で出演しました。
初登場は第35回が放送された2022年9月11日でした。
この歩き巫女の登場シーンは衝撃的で、特殊メイクの効果もあり最初は大竹しのぶさんとは気が付きませんでした。
そして、将軍実朝に対し
「雪の日は出歩くな、災いが待っている」
と忠告をし、最後に
「お前の悩みはお前一人の悩みではない」
と実朝を励ましたのです。
このシーンを覚えている方も多いのではないでしょうか。
最後の心に響く名言に感動しました。
今回の予告動画を見ていて、条件反射的に『歩き巫女』を思い出してしまいました。
まとめ
・大竹しのぶさんが【ワルイコあつまれ】に清の女性権力者『西太后』で登場
・『西太后』は日本でいうと『北条政子』のようなイメージ
・大竹しのぶさんの『西太后』の姿から、鎌倉殿に登場した『歩き巫女』をとっさに連想
・大竹しのぶさんの存在感・演技力・インパクトは特別で尋常なレベルではない
ますます大竹しのぶさんの動きから目が離さなくなりそうです。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント