2/26 追記
定方俊樹選手、日本人選手4位(総合10位)でのフィニッシュとなりました。
タイムは2時間07分24秒と惜しくも自己ベスト更新はできませんでした。
=====追記ここまで=====
こんにちは、kazuです。
2月26日に行われる大阪マラソンに、招待選手として出場する定方俊樹選手(三菱重工)に好記録の期待から注目が集まっています。
定方俊樹さんのことが気になったので色々と調べてみました。
高校・大学や箱根駅伝のエピソード、選手としての記録、結婚などの情報についてまとめました。
最後までご覧いただけたらうれしいです。
また、今回マラソン初挑戦の池田耀平選手についてもまとめましたのであわせてご覧ください
▶池田耀平(花王・陸上選手)の経歴、高校・大学・記録・結婚など
定方選手のプロフィール
【生年月日】 1992年3月4日(30歳)
【出身地】 長崎県大村市
【身長】 171cm
【体重】 58㎏
【高校】 長崎県立川棚高校
【大学】 東洋大学理工学部
【所属】 三菱重工
【趣味】 星野源/ナインティナイン/オードリーのオールナイトニッポン
定方俊樹選手は長崎県出身の現在30歳
父親の定方次男さんは、SUMCO TECHXIV陸上競技部の元監督で、
弟の定方駿さんもマツダの陸上競技部に所属するなど、家族で陸上界において活躍しています。
高校・大学時代
高校時代は3年のときに出場した都道府県全国男子駅伝で1区を走り区間8位の成績を示しました。
大学は東洋大学で、1年の時にU20に日本陸上選手権5000mで5位入賞などの活躍を見せましたが、その後は故障に悩みことになりました。
3年時の2013年箱根駅伝に初出場、5区を走りました。
それまで2009年から12年まで、5区を走っていたのは山の神こと柏原竜二選手でした。
直前の数日間は全く眠れなかったと語っており、大変なプレッシャーを感じていたようです。
2位の日体大に約2分差のトップでタスキを受け、小田原中継所を出たものの、向かい風を受ける中、日体大と早稲田に抜かれ3位、区間10位に終わりました。
この大会で東洋大は総合2位でしたが、「優勝できなかったのは自分のせい」と責任を感じます。
大手町のゴール付近で4年生が泣いているのを本人も見ていましたが、余りの情けなさに自分は涙も出なかった、と語っています。
4年生になり、2013年6月の日本学生陸上では5000mで優勝しました。
しかしその後ひざの故障もあり、4年時の箱根駅伝はメンバーから外れます。(チームは優勝)
このように、大学時代の定方俊樹選手は期待されながらもなかなか結果を残すことができず、不完全燃焼感が残る悔しい時代となりました。
大学時代の定方俊樹選手は、まじめに練習に取り組んでいましたが、走れば走るだけ強くなるわけではない、ということに卒業してから気づいたとのこと。
真面目過ぎる性格が裏目に出てしまい、ケガや慢性的な疲労につながってしまったようです。
実業団 三菱重工マラソン部
大学卒業後の2014年4月に三菱重工業に入社、長崎マラソン部に所属します。
2016年の全日本実業団駅伝では1区を走り、トップと8秒差の区間8位と健闘、以降毎年連続出場しそのうち4回で区間1桁順位を記録するなど安定した走りを見せています。
2017年の九州実業団駅伝では最終7区で区間賞となる快走で初優勝のゴールを飾りました。
翌2018年も7区で区間賞、チーム2連覇に貢献します。
マラソン初挑戦は2017年の延岡西日本マラソンで、2時間21分21秒の13位でした。
これまでの自己最高記録は2020年の東京マラソンでの2時間7分5秒で当時の日本歴代9位の好記録となりました。
実業団での定方俊樹選手は、東洋大時代の経験や反省を生かし、各大会で実績を積み重ね、今回の大阪マラソンでも招待選手にエントリーされました。
今大会出場の日本人選手の中では、自己ベストが最速の定方選手。
今回はその自己ベストを出した2020年の東京マラソンの時よりも調子がいいそうで、
「状態はそのときよりいい。何の不安もない。順位にもこだわり、2時間6分台に挑戦したい」
と力強く抱負を語っています。
結婚や彼女は
定方俊樹選手は結婚しているという情報はみつからないでの、おそらく独身ではないかと思います。
彼女がいるかどうかも不明ですが、三菱重工という大企業に勤める競技アスリートで、性格も優しそうなので、
女性にモテることは間違いないでしょうから、いても全く不思議ではないですね。
いる可能性の方が高いのではないでしょうか。
定方俊樹選手についてのまとめ
- 定方俊樹さんは長崎県大村市出身の30歳で、東洋大→三菱重工マラソン部に所属
- 大学時代はケガに苦しんだり、3年次の箱根駅伝では5区で往路優勝を逃すなど、不完全燃焼感が残る結果に
- 三菱重工では大学時代の経験や学びを生かし、駅伝やマラソンで活躍
- 今回の大阪マラソン日本人招待選手の中では、自己ベストが最速で期待が高まっている
- 本人も2時間6分への挑戦と順位へのこだわりなど、熱く抱負を語っている
定方俊樹選手の大阪マラソンでの走りと今後の活躍に注目したいと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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