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dodaXのCMは気持ち悪い・不快なのになぜやるの?ビズリーチを意識も?

CM
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こんにちは、kazuです。

ハイクラス向け転職サイト、『doda X』のCMが『気持ち悪い』『不快すぎる』などと評判になっているようです。

また、顔のインパクトが強すぎて何のCMなのか分からないあんな変顔をドアップで写されて、出演する皆さんがよくOKしたな、という声も周りから聞こえてきます。

なぜ、このような評判・感想が多いのか、CMの制作意図やdodaXの戦略はどういうものなのか、などについて考えてみました。

よかったら、一緒に確認していきましょう。

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
▶ビズリーチのCM・女優はなぜうざい?、嫌われる?のかを考察します
▶マイナビ転職のCMがイラつく・うざい理由を考察【やめるのやめた】
▶三井のすずちゃんのCMが嫌い・不快・意味不明な理由を考察、好きな理由も
▶【石原さとみ出演】OCNのCMの感想まとめ、流しすぎ・飽きた~好きまで
▶川口春奈のニデックCMの感想まとめ、無駄遣い・うざい~好きまで

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dodaXとは

dodaXはパーソルキャリア株式会社が運営する、ハイクラス向けの転職サイトで、2022年の10月3日にそれまでの『ix転職』から名称変更されました。

基本的な仕組みは他の転職サイトと同様で、職務経歴書や希望職種などを登録し、ヘッドハンターからのスカウトが来るのを待つ、自分から求人への応募する、というもので両面での転職活動が可能です。

年収600万以上の方が対象になるようで、登録は無料です。

dodaxのCM

こちらがdodaXのCMです。
(デビュー篇)

CMには以下の皆さんが出演されています

・小栗旬さん(俳優)

・原晋さん(青学大陸上部監督)

・野口聡一さん(宇宙飛行士)

・近藤麻理恵さん(こんまり・片付けコンサルタント)

の4名の方々です。

メインキャラクターは小栗旬さんですが、

皆さん独自のプロフェッショナルな分野で活躍している方々です。

CMでは、いくつかのパターンがありますが、共通しているのは

・モノクロ映像で

・顔を(毛穴が見えるくらいに)ドアップで
 写す

・変顔になり目や口をドアップで写す

この3パターンとなっています。

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気持ち悪い・嫌われる理由

SNSでの感想をみてみると、多いのが

『気持ち悪い』『不快』というものでした。

なぜ気持ち悪いのか・不快なのかというと

顔がアップで迫ってくる感じが、近すぎて不快

ということに集約できそうです。

他人との距離を保ち、快適な空間を保ちたいと思う個人的な空間、

いわゆる『パーソナルスペース』に画面から出演者が入り込んでくるようで、

不快な感覚になっているのではないかと思います。

日常生活のリアルな場面においても、話かけてくる時とかに、

異様に『近い』人っていますよね。

恋人とかではなくて、会社の上司や同僚、取引先などです。

この『近い』の感覚に『近い』のかなと思います。

要するに、これ以上入ってきてほしくない自分の領域に侵入してきている、というふうに感じられるなのだろうな、と。

また、画像が鮮明なので、決して見たいと思わない他人の顔の毛穴など、ハッキリと見えてしまうのも、生理的に受け入れられない人も多そうです。

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CMの狙いは

転職サイトのCMといえば、ビズリーチマイナビ転職などが有名です。

特に『ビズリーチ』はいつも流れている感じで、出演している女優の吉谷彩子さんが人差し指を立て、ドヤ顔で『ビズリーチ』と言い放つシーンがとても印象に残り、頭にこびりついて離れない、という方も多いのではないでしょうか。

このシーンが『うざい』『不愉快』と思っている方も少なくありません。

マイナビ転職のCM『やめるのやめた編』も山本舞香さん演じる女性がやめるのやめないのと何度も繰り返すシーンが、どっちなんだ』『イラつく』というネガティブな感想も聞かれています。

『転職』というマッチングビジネスを考えた場合、

転職をしたいと思っている人も、求人の数も一時点では決まっています。

つまり、パイを奪い合うシェアビジネスということになります。

転職を希望する人の中には、ビズリーチとdodaxというように、複数の転職サイトに登録している人が普通ですし、ヘッドハンターも複数のサイトを見て、ポジションにフィットする人材をスカウトします。

そうした中、転職サイトにとって重要なのは、『知名度』を上げてより多くの求職者に登録してもらうということになるのでしょう。

その意味で、ハイクラス向けの転職サイトとしてはビスリーチが恐らく最も知名度が高いので、ビズリーチのようにインパクトのあるCMで知名度・認知度を上げ、登録者の増加につなげたい、という意図があると思います。

今回のdodaXのCMがインパクトという点では十分に訴求できているとは思いますが、実際の登録者の増加につながっているのかどうかが気になるところです。

年収の下限がビズリーチは確か750万であったと思いますが、dodaXは600万としています。この違いは大きそうです。

転職エージェント『type』の調べによりますと、

30代の平均年収は558万とのことですが、分布を見ると、年収700万以上が全体の12.8%600~700万のが12.5%となっています。(2020年)

750万以上というデータではないので、不完全ではありますが、

ざっくりいうと、年収を600万に下げることで、対象となる求職者の数が倍近くになる、とうことになります。

年収600万の方が『ハイクラス』といえるかどうかは、微妙な感じもありますが、

dodaXの戦略は年収600~750万の人をメインのターゲットにしているといえそうです。

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まとめ

dodaXのCMについてまとめてみました。

  • dodaXのCMが『気持ち悪くて不快』といわれる一番の理由は、顔や目などがドアップに写ることで、視聴者のパーソナルスペースに入り込んでくることのように思える
  • ビズリーチなど先行している競合他社の顧客を奪うために、認知度を高めるために(敢えてネガティブな意見も承知の上で)インパクトを重視している
  • ハイクラス向け転職サイトとして先行し、CMのインパクトも強いビズリーチを意識しての戦略と思われる
  • 実際には年収600~750万のゾーンの流入をメインに狙ってると思われる

それにしても、転職サイトのCM、ネガティブな印象を競い合うような不思議な展開となっています。

やはり、ビズリーチに引っ張られている感じがしてなりません。

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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